霊峰白山から百年の時をかけて酒蔵に辿り着いた「百年水」を使用し、伝統の技で丹念に仕込んだ福光屋の代表銘柄であり、加賀百万石の城下町として栄えた食の国・金沢で最も愛されている地酒だ。


爽快でなめらかな喉越しと、ふくよかな香り、コクのある味わいは、醤油や出汁の効いた料理と相性が良いらしいが、本日は晩酌のお供は枝豆&豚串(笑)


福光屋は、寛永二年(1625年)に創業し、金沢で最も長い歴史と伝統を誇る酒蔵。江戸時代の古地図で金沢城下を見ると、現在も酒蔵を置く石引に、福光屋の標し「打出の小づち」がある。

職人魂の酒造りを貫きながら、時代ごとの変化を遂げ「伝統は革新の連続」。それが福光屋にとって、のれんを守るということで、あくまで基本は変えず、時代の変化を受けとめながら、時代にあった酒を世に送りだしてきたそうだ。

その福光屋の姿勢が、酒粕や味醂を使ったスイーツや焙煎黒玄米茶などを製造販売し、さらに米醗酵技術から生まれた美容成分で化粧品事業なども展開する原動力になっているのだろう🎵