1日目と２日目が
盛り上がりすぎてたので
3日目はどんなコンセプトになるのか
ドキドキワクワクでしたが…
対バンとしては
いつも通りのスタイルで
2バンドが同じステージに立つことはなく
それぞれがそれぞれの待ち時間で
それぞれの世界観を見せてくれました。
先攻はクリープハイプ
1.ナイトオンザプラネット
2.キケンナアソビ
3.かえるの唄
4.チロルとポルノ
5.ボーイズENDガールズ
6.社会の窓
7.イト
8.ねがいり
9.さよなら第九惑星
10.栞
存在感と表現力と迫力ある演奏。
特に冒頭2曲は、痺れました。
最高でした。
「社会の窓」も聴けてうれしかったし、
MCでもたくさん
ユニゾンへの愛を語ってくれました。
後半4曲は
ユニゾンとの絡みのある曲で
さわやかにユニゾンへバトンタッチ。
結成20周年の武道館3daysの3日目。
一言で言うと
スタート地点に戻って
アナザーワールド=新世界を
始めるよ
というメッセージを
うけとりました。
初日に
結成20周年が達成できて
翌日は後夜祭
そして3日目は
昔を懐かしんでいるようだけど
そうじゃなくて
「世界の始まり」
セットリストは
クリープハイプと交換したという
インディーズ時代のCD「新世界ノート」から
1.アナザーワールド
2.センチメンタルピリオド
3.さよなら第九惑星
インディーズ時代の曲は
これから踏み入れる新世界への
ワクワクや
行く手を阻む大人の世界への
反発や葛藤が描かれてる。
周年ライブでは
最後に演奏されてた「センチメンタルピリオド」が
「アナザーワールド」の次に来たことで
あ、昔の曲から時系列でやるセトリ？
と気づく。
「さよなら第九惑星」が聴けるなんて贅沢。
なかなかやらない曲だし
サブスクにもないので。
実は出かける前
息子所有の「新世界ノート」の
歌詞カード見直して来てた！
「センチメンタルピリオド」は
その後1stシングルとなり
1枚目のアルバム
「UNISON SQUARE GARDEN」にも収録。
となると次は…
2枚目のアルバム「JET.CO」から
4.23:25
3枚目のアルバム「Populus Populus」から
5.kid,I like,quartet
1枚目のアルバム
「UNISON SQUARE GARDEN」から
6.MR.アンディ
4枚目のアルバム「CIDER ROAD」から
7.to the CIDER ROAD
大好きで、聴きたかった曲ばかり。
5.6.は、初めてライブで聴けたかも。
ここで斎藤さんのMC
クリープハイプも
現メンバーになって15周年おめでとう。
ユニゾンの
トリビュートアルバムへの参加の報告と
その曲を披露。
ユニゾンも15周年のとき
クリープハイプにトリビュートアルバムに
参加してもらっていて
その時の曲が両バンドが演奏した
「さよなら第九惑星」
さて、ユニゾンはどの曲をカバーするのか？
8.イト
これは、田淵さんと尾崎さんの対談を読んで
なんとなくそうかな、と。
で、始まったら
シュガソンのリフで…？
そこから「イト」ヘ。
クリープハイプが
「さよなら第九惑星」のカバーの間奏に
シュガソンのリフを入れたので
そのお返しですね。
そしてそして
2番になったら
田淵さんがボーカル！？
これは誰も予想できなかった…
斎藤さんの「田淵、いっぱい練習したよね？」
って、これのことか！？
ケバブスやファンクラブライブでも
歌ってたので
そういうことか…
これ、クリープハイプのトリビュートアルバム
ユニゾンファンの人、みんな買うだろ…
ここで「新世界ノート」からもう1曲
9.箱庭ロックショー
"全てのストーリーを流線型にしたいくらい"
"飛べない僕が歌ってる
古いアルバムに気づいてよ"
この日ようやく
このフレーズの意味がわかって
震える…
田淵智也って、何者なん？
そして貴雄のドラムソロ。
今日もキレッキレの狂気…
の勢いで雄叫びと共に
10周年の時のベストアルバム
「DUGOUT ACCIDENT」より
10.徹頭徹尾夜な夜なドライブ
最高かよ…
"東の空から夜な夜なドライブ…"
この日、下北沢出身の話を武道館でしてたので
東って東京か…？
東京から南南西をめざすのか？
ということで
6枚目のアルバム「Dr.Izzy」から
11.シュガーソングとビターステップ
そしてラストはやっぱりこれだねー。
「DUGOUT ACCIDENT」より
虹色の照明と共に
12.フルカラープログラム
アンコールないと思ってたけど
出てきてくれて
4枚目のアルバム「CIDER ROAD」から
13.シャンデリアワルツ
"世界が始まる音がする…"
この日のセットリスト
「kid,I like,quartet」
「徹頭徹尾夜な夜なドライブ」
の2曲をのぞいて
全ての歌詞に
「世界」が入っている…
もともとユニゾンでは
たくさんの曲に入っている言葉だけど
今日が
新しい世界の始まりなんだな
しかも…
尾崎「世界」観 率いるバンドと一緒に。
２０年間におよぶ
壮大なストーリーが
大学生の田淵智也の頭の中にあったのか？
結成日に演奏した
1枚目のアルバムに入ってる
「いつかの少年」
初めて聴いた時から
1stでこの歌詞書いてるの、すごいな、と思って
いつか聴きたいけど
もうやらないのかなって思ってた。
この日に歌うとは。
歌詞を引用しようと思ったけど
しないでおく。
そんなわけで
1日目と2日目は映像化されるらしいけど
3日目は映像化されないので
アナザーワールドの始まりを
この目で耳で全身で
感じられたことに感謝。
最後まで読んでくれてありがとう。
