昨日突然かかってきた電話。
見知らぬ番号だったけど
ちゃんと出る私。

〇〇さんですか?
と、懐かしい旧姓で呼ばれる。

大学の部活の後輩からでしたびっくり

就職してすぐに
ドロップアウトしてしまった私。

大学の友人とは連絡とっていなくて
前回彼女に会ってから15年ぶりくらい?

今回の集まりのお誘いには
都合が悪くていけないけど
懐かしくて、長電話に。

自分や仲間の近況報告なんかもしてくれて…

早々にドロップアウトしてしまった私は
みんなに
引け目を感じていたけれど
そろそろみんな、第一線を退く時期なんだなー。

最近、もう、みんなに会うこともないのかな、
どうしているかな、なんて
思い始めていたので
こんなタイミングで電話が来るなんて
偶然とは思えず。

みなさんによろしく伝えてもらって
また機会があったら
会おうね、って約束できました。

大企業を辞めて
農業をやっている先輩もいたり
独身組もゴロゴロいたりして
せまいところで生きていた私の視界が
一気に広がった感じがした。

電話をくれた彼女はいて座。
やっぱり、火のエネルギーってすごいメラメラ


大学時代のことを思い出して
私、家でも仕事でも
責任背負ってがんばってきたんだな、って
気がついた。

大学時代は
ポンコツキャラで
先輩たちに可愛がってもらってたな、って。

バカっビックリマーク
って、初めて言われて
うれしかったなー音譜

好奇心に任せて
いろいろチャレンジしてきたけど
本当は
よくがんばったね、よしよし、って
してほしかったのかも。

電話してきた彼女も
何度も転職したりして
それでも明るく可愛く前向きで
音沙汰ない私に
恐れず電話をかけてくれて

優しい仲間が
ずっとそこにいたのに
私は、自分で勝手に壁を作って。

息子もきっとそうなのかも。

ポンコツな私でも
絶対笑顔で迎えてくれる人たちが
そこにいたのに…

同じ釜の飯を食べた仲間
私にも、いた。

〇〇さん、って呼ばれるのも
LINEに書かれた〇〇さん、の文字も
なんだかムズムズする不思議な感じ。

30年も前のことなのに

時間なんて、本当はない、
未来や過去なんて、ない、って
誰かが言ってたけど
ああ、こういうことなのか。

子育てしてると
子どもが成長するので
確実に時間は過ぎているんだけど。


本当に
みんなに会えるかな、私。