リハビリ専門病院に転院してからは月に一度帰省した。

帰る度に顔に表情が見られるようになり会話も成り立たない事が多いけど こちらがあわせれば なんて事なく出来る、ら

この人が誰かという事はわかる。

名前はわかる人とわからない人がいる。

わからないのは時系列。

今いる場所。

誰が今までになくなって、誰が生きているのか。

そこら辺は分からなくなっている。

幸い私と長男の弟の事はわかってくれている。


弟から話しがあると言われ帰省した。

自分が自宅で介護したいと。

仕事は在宅ワークをさせて貰えることになったと。

お嫁さんは○○さんがそう言うのなら頑張りますと言ってくれている。

離れている私には手伝うからとも言えず…

宜しくお願いします。と

只々 感謝しかなかったえーんえーん

きつくなったら また話ししようねと。

絶対に無理はしないように。

帰れる時は必ず帰るから

その時は遠慮なく休んでと。


自宅の改装から始める事に。

せめて その為の費用は出させてとお願いした。受け取ってくれてホッとする。


実家で弟達にどんな生活が待っているかと想像すると胸が苦しくなる。

でも弟はそういう人間。

一度決めたら必ずやり遂げるから。

良かったねおねがい

母はきっと嬉しいはずニコニコ




以前にも投稿してるけど…

母が元気だった頃プレゼントしたアジサイ。それを母が地植えしてその母が亡くなった年に弟が挿し木して増やしてくれました。