犯行に使用された長さ約40cmの手製銃

 

 安倍元総理が凶弾に倒れ、令和4年7月8日金曜日午後5時3分に息を引き取りました。(享年67歳)


これからの日本の為に、まだまだご活躍されることを願っていたのに。

過去の総理大臣の中で、あれほど自衛隊に寄り添ってきた方はいなかったのではないでしょうか。

それが皮肉なことに、わずか三年間とはいえ海上自衛官を務めたことがある者(山上徹也41歳)の犯行ということで、なんともやるせない思いです。

安倍さんは平成18(2006)年に52歳で総理大臣に就任され、令和2(2020)年までの14年間の内、通算約9年間総理大臣を務められました。

 

この間、北朝鮮による拉致問題に積極的に関わり、アベノミクスで経済を立て直し、外交では日米のわだかまりを解いただけでなく、世界中に日本の存在感を高め…。

あまりにも惜しい方を亡くしました。

ご冥福を心からお祈りいたします。

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各国首脳・要人の言葉

(銃撃報道から3時間後)米国トランプ元大統領 Truth Social「真の偉大な人物であり、リーダーである安倍元総理が銃撃され、非常に深刻な状態だという非常に衝撃的なニュースだ。彼は私の真の友人で、もっとも重要なアメリカの友人である。これは、彼を愛し、尊敬していた素晴らしい日本の人々にとって、とてつもない打撃だ。私たちは皆、シンゾーと彼の素晴らしい家族のために祈っている」

(死去報道後)
●英国ジョンソン首相 Twitter「信じられないほど悲しいニュースだ」「彼のリーダーシップは多くの人の記憶に残るだろう」

●インド モディ首相 Twitter「悲劇的な死去に、言葉にできない程の衝撃と悲しみを受けている」「安倍氏は世界有数の政治家であり卓越したリーダーだった」「私たちはこの困難なときに日本の人たちと連帯する」

●露プーチン大統領コメント「(哀悼の意を表した上で)日本政府を長く率いて両国関係の発展に尽くした偉大な政治家の命が犯罪者の手によって奪われた」「安倍元総理の記憶は彼を知るすべての人々の心の中に永遠に残るだろう」

●米国ブリンケン国務長官(外相に相当)「お悔やみを申し上げる」「安倍元総理は日本と日本国民にとって偉大なリーダーだっただけでなく世界的にも尊敬されていた」

●韓国パク・チン外相「この銃撃事件をいかなる場合であっても容認できない暴力的な犯罪として非難する」

●台湾 蔡英文総統コメント「(最も深い哀悼の意を表し)国際社会は重要なリーダーを失い、台湾も重要な親友を失った」

 

●インドネシア ルトノ外相「この悲しみの時にインドネシア政府と国民は日本の政府と国民に深い哀悼の意とお悔やみを申し上げたい」

 

●米国バイデン大統領声明「驚き、憤り、深く悲しんでいる」「暴力は容認できない」

 

●米国トランプ元大統領 Truth Social「日本の元首相、安倍晋三氏が死亡した。彼は暗殺された。安倍晋三氏がいかに偉大な人物であり、リーダーであったかを知る人は少ないが、歴史がそれを教えてくれるだろう」「彼は他の誰とも違うリーダーであったが、何よりも壮大な国、日本を愛し、大切にする人であった。彼のような人は、もう二度と現れないだろう」

 

(上の掲載順は、ほぼ時系列順です)

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この犯人の動機はまだまだ明らかになりませんが、国内に広く浸透している自虐史観・マスコミの偏向報道、この二つが間接的な原因になっているんだろうと推察します。

自虐史観を旨とするマスコミは、「戦後レジウムからの脱却」(≒憲法9条改正)を目指す安倍晋三氏を総理大臣就任以来、今までずっと叩き続けました。

それ故、私の近親者や知人の中には、未だに「モリカケ騒動」を安倍夫妻疑惑であると信じている人々がいます。

その話が出る度に「それは朝日新聞が作った捏造事件」と私は言い返しますが、テレビ・新聞からの情報を盲信する人ばかりで嫌になります。

テレビ・新聞は神様が作っているのではないのですよ、と私はいつも言うのですが、理解してくれる人は少ないですね。

多くの人は、偏向報道・捏造報道を何度も繰り返し見聞きしたことで、まるでそれが事実であるかのように信じてしまっています。

モリカケの実相は、※ 小川榮太郎 著 「徹底検証 森友・加計事件」飛鳥新社刊 ISBN 9784864105743、この本を一読頂ければ誰もが判る筈です。

ひとりでも多くの人が安倍夫妻の「疑惑」から脱却されることを願ってやみません。

 

※ この書籍は絶版となりました。中古書店あるいは図書館で探してみて下さい。

 

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 反日野党・左派著名人が言う決めぜりふ、根拠なんか無くっても全て「アベが悪い」。

 

自虐史観・偏向報道、更には「アベは悪者」とした刷り込みが本日の銃撃事件の奥底にあるような気がします。

 

犯人だけでなく、警護担当者の心の内にも。