私は、昨年の秋に沖縄県南部の白梅の塔・ひめゆりの塔・平和記念公園を訪ね、数多くの犠牲者の死を悼むと共に感謝を申し上げました。
こういう気持ちは、なかなか若者には理解してもらえないと思います。その大きな理由は、彼らは戦争末期・終戦直後に何があったかを学んでいないから。
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ほとんどの教科書は未だに自虐史観であり、来年度検定合格の教科書に『慰安婦』が無批判に記載されていることがそれを示しています。
愛国者・安倍晋三政権が佐藤栄作政権の長寿記録を塗り替えたにもかかわらず、です。
以前、天下り斡旋の罪でクビになった文科省事務次官(公務員トップ)は、前川とかいう名のドスケベ反日左翼だったことが後日わかりましたよね。
前川だけが腐っていたのではなく、文科省自体が腐った左翼組織なのではありませんか。
そのような文科省ならば、もう不要です。
郵政省を解体したように文科省も潰してしまい、いっそのこと政府は教科書に関与しない制度にするのはいかがでしょうか。
そもそも、どの教科書を採用するかを毎年決めているのは各都道府県の教育委員会です。
「近隣諸国に配慮しなければならない」と定められた教科書検定制度そのものを廃止して、全てを各地の教育委員会に委ねればよいと私は考えます。
教育委員会のメンバーは、暇なご老人の「名誉職」ではなく、選挙で選ばれる特別公務員に変更すればなお良いでしょう。
日本の若者が正しい歴史を知らないままでは、先の大戦で犠牲になった310万人が浮かばれません。
沖縄南部戦跡