令和元年8月27日 KSMのYouTube動画を追加
令和元年6月30日 水間政憲氏の資料PDFリンクを追加
令和元年5月11日 KAZUYA動画のURLと皇室構成図を追加
令和元年5月10日産経ニュースを最下段に追加
令和元年5月8日 ちぢれ麺さんのTwitterを追加
令和元年5月7日 本文を改変

 

【KSM】なぜ女系天皇は認められないのか。

万世一系の天皇と男系天皇の流れ

↑ 反日的報道を繰り返す共同通信と北海道新聞
↑水間政憲氏の労作・ひと目でわかる「戦前の昭和天皇と皇室」の真実
宮家を復活させましょう!
 
今回の御譲位をきっかけに、よく話題に上がるのが「皇位継承権」「女性天皇」「男系天皇・女系天皇」という言葉ですね。
それらについて、メディアは意図的に解りにくい報道を続けています。
 
反日勢力に支配されるマスコミが狙うのは、女性差別問題と絡めて「愛子天皇」を待望する世論を作ることで皇室典範を改定し(女性宮家の創設)、「愛子内親王」を皇位継承権1位に持って行くこと。
 
後に「愛子天皇の嫡男または嫡女が即位」。この流れで史上初の母系(女系)天皇を誕生させ、皇統の断絶を狙っているのでしょう。
 
令和元年5月現在の皇位継承権者と順位は次の通りです。
1位 秋篠宮文仁(あきしのみやふみひと)親王(53歳)
2位 悠仁(ひさひと)親王(12歳)
3位 常陸宮正仁(ひたちのみやまさひと)親王(83歳)
 
↓宮家復活を願う水間政憲氏の資料PDF
 
【男系天皇・女系天皇】
男系天皇・女系天皇というマスコミ用語を使うことが混乱の始まりです。これをそれぞれ父系・母系と言い換えると皇位継承権というものを理解しやすくなります。
 
父系天皇(男系天皇)とは父親の父の父の…と父方だけの男性先祖を遡(さかのぼ)って行くと、過去の天皇にたどり着く天皇のことで、今までの天皇は全て父系天皇(男系天皇)です。
 
母系天皇(女系天皇)とは女性天皇の子孫が皇位に就くことで、架空の話です。過去の天皇にはひとりもいませんし、従来からの皇室典範の決まりで、そもそも皇位継承権はありません。
 
戦後のGHQ支配当時、マッカーサーは天皇陛下のお人柄に感銘を受けたことと、日本統治をやり易くする為に、皇室を残すことを決めたようです。
 
しかしながら、皇室を未来永久的に存続させる気は無かったので、皇室典範に手を入れてきました。
 
そのひとつが、宮家(旧皇族=旧宮家)の廃止です。
GHQは11の宮家を廃止しました。これにより、戦後の皇位継承権は昭和天皇の嫡男と昭和天皇の弟にあたる方々に限定されることに。
(現在の宮家は、秋篠宮・常陸宮・三笠宮・高円宮の四家のみ)
 
【女性天皇】
聖徳太子の叔母にあたる推古天皇宇佐八幡宮神託事件 で有名な孝謙天皇(=称徳天皇)など、女性が皇位に就くことは過去何度かありました。
しかしこれは、あくまでも若い皇太子(皇位継承権一位の男性)が成長するまでの特別な措置であり、過去の女性天皇は全て父系天皇(男系天皇)です。
 
しつこいようですが、女性天皇の嫡男・嫡女が皇太子になることはありません。
 
下のイラストは、「サザエさんのキャスト」を皇室に見立てた図解です。おさらいをしておきますと、サザエさんとタラちゃんの名字は「フグ田」。フグ田マスオ一家は磯野家に同居しているのです。
 
磯野家の波平さんが天皇陛下ならば、皇太子はカツオくん。サザエさんは元内親王、ワカメちゃんは内親王。
 
図解では「サザエさんが即位したら…」とありますが、正確には『独身時代のサザエさんが即位したら…』。
皇室の女性は、婚姻と同時に皇籍を離脱する決まりですので、サザエさんがフグ田家に嫁いだ後では『サザエ天皇』はあり得ません。
 
ついでに言うと、タラちゃんはフグ田家の嫡男ですから最初から皇位継承権はありません。
 
これからも安定的に皇統を守るには、旧宮家の復活が一番良いと私は思います。次善の策は、旧宮家で誕生した男の赤ちゃんを養子として現在の宮家に迎えること。
 
繰り返しますが、母系(女系)天皇の誕生は皇統の断絶であり、日本の弱体化を狙う勢力の思う壷なのです。
 
 
 
↑ブログ〝徒然な日々〟から拝借しました