【動画】「カンサイ学院」を連呼する内田正人監督
https://www.youtube.com/watch?v=sOXkSPlJ-Sw
カンサイ学院大学ではありません!
5月6日の関学/日大アメフト第51回定期戦での関学QB奥野耕世選手に対する日大DL宮川泰介選手の悪質なタックルが話題になっていますが、今まで雲隠れしていた日本大学アメフト部監督・内田正人氏が本日(5/19)午後3時半ごろ大阪空港(伊丹)で記者会見を行ない、辞任を表明しました。
「今日・明日、日大アメフト監督を辞任する」
「すべて私の責任」
「2週間近くマスコミの前に出なかったのは、まず関学サイドへの直接謝罪が済んでからと考えたから」
「退場処分になった当該選手を直ぐに咎(とが)めなかったのは、私の判断の悪さ」
肝心の『1プレー目で壊してこい』という指示を出したのか?という問いには、「24日の回答書で」と誤魔化して済ませました。
それにしても、記者会見中の内田氏が「カンサイ学院大学」と何度も連呼することには呆れてしまいました。
定期戦相手チームの正しい読み方を知らないのですから。(正しくは〝カンセイガクイン〟)
この内田氏は日大アメフト部OB。(私と同じ1956年生まれ)
アメフトに関心の無い関東の一般学生なら「関西学院」の読み仮名を知らなくても仕方ないですが、内田氏は現役選手の時に2度も甲子園ボウルで学生日本一を賭けて関学と対戦しているのです。(内田氏が早生まれと仮定しても)
内田氏が現役選手時代の甲子園ボウル成績(黄色枠は優勝校)
甲子園ボウルは今までに72回開催され、関学は28回、日大は昨年を含めて21回優勝。
その、自チームよりも優勝回数が多い相手チームに対する敬意がそもそも欠落しているから、大学名の読み方も気にしないし、日大が勝つ為なら相手選手に怪我をさせるのも作戦の内ということでしょう。
もうひとつ言えるのは、内田監督に対してコーチや選手が「カンセイ学院」が正しい読み方ですよ、と発言できない雰囲気のチームだったということ。
内田氏はチームの監督であるだけでなく、日本大学人事部長兼 常務理事という絶対的存在(学内№2)なので、漢字の読み間違いさえ周囲が指摘できないほどのパワハラ体質だったことが想像に難くありません。(学長や教授よりも、はるか上の立場)
「カンサイ学院」を連呼したことで、内田正人氏の人物像そのものとチームの内部事情、更には日本大学の問題体質まで露呈した記者会見でした。
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【iRONNA】日大〝危険タックル〟を糾弾する
【日大反則】試合直前、当該選手(91番)に耳打ちするコーチ
https://www.youtube.com/watch?v=nHMJI4tW3bo
【日大反則】退場処分後に称えられる当該選手(91番)