舛添要一都知事会見詳報(全11ページ)
http://www.jiji.com/jc/v4?id=20160513masuzoe0001


上の時事ドットコムに舛添氏が会見で語ったことが全て網羅されていると思います。
私はフジ・日テレを14時から録画したものを見ました。


上の記事で省略されているのは、質問に移ってからは記者の社名・氏名を尋ねてメモしてから回答するという、相手にプレッシャーを与えるやり方だったこと。


それと女性記者への指名の多さ。


男性記者の質問の方が少なかったですね。
舛添氏は女好きで昔から有名な方だそうで、こんなところにもそれが出ているのか、女性記者の方が追求が甘いと思ったのか。


この会見で、私が新たに知ったことは、神奈川県・湯河原温泉(静岡県熱海市の隣町)の別荘は事務所を兼ねているということ。

(世田谷の自宅も事務所兼務)


だから「毎週末、湯河原で仕事している」という強弁が成立するわけで、別荘近くの回転寿司の領収書を会議費で精算する理屈になるようです。

 

ならば、回転寿司店会議の出席者である舛添事務所関係者や政策ブレーンや都の職員が、その日に湯河原に居た証拠が何か残っている筈です。

会議出席者が都知事公用車に同乗したのであれば運転日誌、都知事と別行動ならば同日を含む前後日付の交通費精算。

 

この、会議出席者の存在証明や交通費チェックは為されたのでしょうか。

 

◇◇◇


彼は会見冒頭で「不徳の致すところ」と語りましたが、正に「徳」のない人物であることがよくわかりました。


家族旅行の代金・諸々の飲食代から金魚のエサに至るまで、政治資金から支出して『会計責任者のミス』と言って平然としているんですから、人徳どころか「自分が得することしか考えていないセコい人物」ということです。


『 私費で済ますべき内容の領収書を会計責任者に渡さなければ、こんな公私混同の問題は起きなかった 』 という簡単なことを追求する記者がいなかったのは残念でした。


こんな都知事をリコールするには、都民有権者約140万人の署名が必要になります。


ネットの噂では「実姉が生活保護受給者」とされていますが、事実であればとんでもないことです。
近親者に裕福な人がいれば生活保護の対象ではなくなる筈ですから。


さあ、来週の週刊文春が楽しみになってまいりました。

 

<次回週刊文春の大ネタ予想>

1.舛添都知事に愛人・隠し子がゾロゾロ!
2.都知事の近親者に生活保護受給者が!?
3.天ぷら屋の白紙領収書は都知事からの要求だった!

4.パナマ文書に舛添氏関係者の名前が!

5.政治資金で美術品購入byヤフオク

 

注:野々村議員ではありません

 

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参考資料
【都道府県知事・市町村長の解職】
選挙権のあるもの(有権者)の3分の1以上(80万を超えるときは、80万を超える数の8分の1と40万の6分の1と40万の3分の1を合計した数以上)の署名を集めて選挙管理委員会に請求できる(地方自治法第81条第1項)。
請求が有効であれば、請求から60日以内に住民投票が行われる(地方自治法第81条第2項)。
解職投票において有効投票総数の過半数が賛成すれば、その首長(都道府県知事・市町村長)は失職する(地方自治法第83条)。