<北野天満宮 本殿前>


新年あけましておめでとうございます。


元旦は墓参り 兼 檀家の集いで京都のお寺へ行き、その帰りに北野天満宮 を参詣しました。
夕方4時半からだったのですが、予想外に混んでおり、鳥居から始まる
露店が並ぶゾーンでは、道幅が狭いのでなかなか前に進みません。


一番人気の露店は『◯◯(まるまる)焼き』で、後で聞いたところによると、見た目は回転焼きなのですが、中身はお好み焼きだそうです。




さて私の参拝は、人混みで手水舎がどこにあるか判らず、本殿前でも満員電車状態だったので「二拝二拍手一拝」もできず、お賽銭を入れて拝むだけ。

まるで中学生のお参りです。ショボーン

さすがに今年還暦を迎える人間ですから、本殿手前にたくさん落ちている小銭を拾うことはしませんでしたが。


こんな状況でしたので、参拝が終わるとすぐに日が落ちてしまい、暗くて神社西側を南北に走る御土居 (おどい)を見に行くことはできませんでした。






<今年は中吉>

<1本だけ既に開花した梅>



境内や参道脇の梅の木は二月からの開花に備えて、おみくじを結び付けることは禁止です。その代わり、道の脇に細いロープが張られていました。これは北野天満宮ならではのことかもしれません。







参拝後に北野商店街(天満宮から南東へ徒歩5分)を歩いていると、ほとんどの飲食店が「謹賀新年」のポスターを貼ったシャッターを降ろしている中、真新しい立呑み屋『戎屋』を発見。小腹が空いていたのでフラッと入ってしまいました。



これが大正解で、以前から飲んでみたかった佐々木酒造(俳優の佐々木蔵之介さんの実家)の『聚楽第』という純米吟醸酒がありましたし、京都のお酒だけでなく、東北のお酒も豊富にありました。


オーナーが言うには「金曜日が一番ヒマなんです」ということで、現在の火曜定休から変更する可能性があるらしいです。(笑)

2時間近く、30歳前後の地元男女と楽しく語らい、仕上げには、お雑煮(白味噌)を美味しくいただきました。


お墓参りのあとは良いことがありますね。(笑)






<京都タワーとヨドバシカメラ>