マスク姿の挙式記念写真は可哀想すぎる!


韓国MERS(中東呼吸器症候群)、6/15朝の公表データ


死者16名、感染者150名、隔離対象者5216名


韓国MERS初期被害を拡大させたのは、なんと韓国最高技術・最高設備を誇るサムスン・ソウル病院でした。


病院名の公表を政府が渋った為に、1日8千名の通院患者は何も知らずに9日間も感染リスクにさらされたのです。
保身の為に自ら公表しなかった病院も最低ですが、政府もまた最悪の判断ミスですね。
それほどサムスングループに対して政府は気を遣っているということでしょう。


一方、隔離対象者であった日本人母子が先週のうちに帰国していたことが報じられましたが(到着空港・日時などの詳細報道なし)、韓国から出国禁止の措置が取られなかったことには驚きです。

我々日本国民も、マスク・手洗い・うがいが欠かせなくなりそうです。


また、今朝の報道では韓国人男性が渡航先の東欧スロバキアでMERSを発症したとのこと。

下手するとMERSがヨーロッパへ拡散してしまう可能性があります。



以下、政府寄りの新聞社・朝鮮日報が珍しく厳しいことを書いていますので、ここに紹介いたします。


【社説】MERS広めたサムスン病院の収益最優先経営


…サムスン・ソウル病院で患者の搬送を担当していた137人目の患者の場合、患者を車いすなどに乗せて病院内の検査室や病室などに連れ回っていたことが後から分かった。こんなことをしているようでは、病院内に安全といえる場所など全くなくなってしまうだろう。結果的にこの搬送担当者は感染した状態で9日間にわたり通常の勤務を行い、それによって外来患者だけでも7万人以上が感染の危険にさらされた。ちなみにこの病院の院長は大韓感染学会理事長を経験し、現在もアジア太平洋感染研究財団の理事長を務めているが、これほどの権威者がいる病院で、ここまでずさんな管理が行われていたこともにわかに信じられない。…


…伝染病が発生した場合、国は直ちに専門の担当者を現地に派遣して病院を管理下に置き、感染経路を調べ、外来患者や面会客の立ち入りを制限し、感染を拡大させる恐れのある人間は迅速に隔離しなければならない。ところが国はサムスン・ソウル病院に対してはどういうわけか完全に治外法権地域のように放置した。そのためかサムスン・ソウル病院感染内科の科長という人物は国会で証言を行った際、反省するそぶりなどみじんもなく「(病院ではなく)国に問題がある」などと堂々とまくしたてたのだ。…


関連記事
韓国MERS「サムスン問題」の様相に(6/16)

初期対応の失敗が原因 WHOが朴政権を断罪 韓国MERS深刻化(6/15)

【新・悪韓論】総「セウォル号化」する韓国 MERSで人災連続 対応後手も政争には即応(6/11)

『今は韓国人交換留学生を受け入れない』

【社説】サムスン病院に対して国は何をしてきたのか

初動対応の失敗、過去に学ぶ中国・学ばない韓国