[報道の自由が無い国家を批判しない朝日新聞]
韓国検察による産経新聞前ソウル支局長への在宅起訴・出国禁止命令は、国際世論や韓国の保守系新聞社・東亜日報さえも批判する「民主主義国にあるまじき行い」ですが、これについて、朝日新聞は相変わらず呆けたことを書いています。
韓国人独特の「大統領の権威を守る意識が過剰に働いた故の在宅起訴・出国禁止命令である」という千葉大教授(韓国人)の見解を掲載。
並列して、混迷する日韓関係について「朱子学・愛国心」の面から論じた左派京大教授のインタビューを載せてお茶を濁す始末です。
どうしても朝日は韓国に寄り添う姿勢から脱却できないんですね。
口の悪い人は、朝日のことを「朝鮮日報」の略だとか、「ちょうにち新聞」だとか言ってきましたが、本当にどこの国の新聞社かわかりません。
国家・民族には各々の文化や政治風土の違いがあって当然。
しかしながら21世紀の現代において、基本的人権や報道の自由が保障されない国家というのは、国内からも他国からも非難されるのが当たり前でしょう。
慰安婦・吉田調書の報道で、歴史的な『虚報』を大々的に掲載し、池上彰氏のコラム掲載拒否で批判を浴びた朝日新聞が
「反省している」・「反日が社是ではない」と言うならば、
「報道の自由とは」・「民主国家とは」という大きな観点から韓国検察への批判記事を書くべきでした。
それが先進国の一流紙の仕事だと思います。
参考
【産経】韓国には「法」も「誠」も昔から通じない
http://www.sankei.com/life/news/141027/lif1410270001-n1.html
【朝日】日韓「愛国」の圧力(無料会員登録必要)
http://www.asahi.com/articles/DA3S11418294.html
韓国併合から日韓基本条約までの歴史年表抜粋
1910. 8.29(~1945.8.14) 韓国併合
1914(~1918)第一次世界大戦
1941.12.08 大東亜戦争開戦
1945. 2.4~11 ヤルタ会談(米・英・ソ)
1945. 5. 7 ドイツ無条件降伏
1945. 7.26 ポツダム宣言(米・英・中華民国)
1945. 8. 8 ソ連対日参戦
1945. 8.14 ポツダム宣言受諾(日本軍無条件降伏)、翌日玉音放送
1945. 9. 2 対ソ連降伏文書調印(9.5ソ連の戦闘終了)
1945.10.02(~1952.4.28) GHQ(General Headquarter)による日本占領
1946. 5. 3(~1948.11.12)極東軍事裁判
1947. 5. 3 日本国憲法公布
1948. 4. 3 済州島四・三事件
1948. 8.15 大韓民国
成立
1948. 9. 9 朝鮮民主主義人民共和国 建国
1949.10. 1 中華人民共和国成立
1949(~1951)中共がウイグルとチベットを侵略
1950. 6.25 朝鮮戦争
勃発
1951. 8.10 ラスク書簡
通達
1951. 9. 8 サンフランシスコ講和条約締結(Treaty of Peace with Japan)
1952. 1.18 李承晩ライン
宣言
1952. 4.28 サンフランシスコ講和条約発効(日本国主権回復)
1953. 7.27 朝鮮戦争 休戦
1965. 6.22 日韓基本条約
締結
おまけ