先週は寝坊したので、早朝ボウリングはお休み。その代わり家で自習しました。
もちろん家の中にはレーンがありませんので、シャドウボウリングです。
私の今のテーマは、ボールを軸足の近くに通すこと(脇を開けないこと)です。
両足はリリースの形を作り、右手にボールを掴んで前後にブーラブラ。
気を付けたのはボールが顔の真下を通ることと左足(軸足)のそばを通ること。
こんなこと百回繰り返しても何の練習にもなりませんが、顔の真下にボールを通す意識付けです。
脇開きを防止する為の実戦的な練習は、5歩助走なら2歩目右足を左前方に出すこと。(4歩助走なら1歩目を左前方へ)
プロボウラーの多くが千鳥足に見える理由はこれだったんですね。
ボールが通る軌道を、往路も復路も右足が邪魔しないようにする。これができれば、ボールが右足にぶつかることを恐れての脇開きがなくなるというわけです。
ボール軌道と右足の関係を教えてくれる動画
https://www.youtube.com/watch?v=oV7o6YabI5o
https://www.youtube.com/watch?v=ZncLSxGLZqE
下の写真は10/17、P☆リーグの寺下智香プロです。
13歳から投げ始め、インストラクターの父上に習ったからか、実にスムースで綺麗な投球フォームです。
最初の写真は2歩目、右足は左前方に出ています。
(板目をよくご覧下さい)
2歩目(4歩助走なら1歩目)と
右肩前方へのプッシュアウェイ
3歩目、ボールが右足に触れずバックスイング
バックスイングトップ、
右足に体重をかけて5歩目左足を前方に
5歩目、ボールは右足そばを通過
左足のすぐそばを通して、顔の真下でリリース
バランスの良いフィニッシュ