朝日の読者として…


朝日新聞が、慰安婦問題の契機あるいは重大な証拠とされてきた「吉田証言」が虚偽・誤報であったとして過去一連の記事を取り消して1週間が経ちました。

私は、その間の投書のページをチェックしてみましたが、それに触れた投稿は1本もありません。(写真参照)



投書というものは、読者から数多く送られてきて、その中から編集者が選んで掲載します。

郵送に限られていた昔と違って、今では FAXやメールでの投稿もOKですから、タイムリーな意見を紙面に反映させることができますが、「慰安婦記事誤報問題」に関する投書が8/6から8/12の間、まったく無いのです。



朝日読者には左派が多く含まれますから、中には朝日の態度を是とする投稿もあったでしょう。
しかし、それすら載せないというのは 「慰安婦記事誤報については忘れてほしい」 というのが朝日の意向ということになります。



なんと情けない。
新聞社には論説のプロが大勢いるはずですが、これでは都合の悪いことがあると知らんぷりする幼児の態度と同じです。



私は、今月末で朝日新聞の購読を終えることを決めました。
なぜ8/6をもって止めなかったかというと、反省文・謝罪文が読みたかったからです。それを読まないとスッキリしない。


読者へ、他のマスコミへ、日本政府へ、韓国政府へ、国連人権委員会へ、慰安婦少女像を設置したアメリカの自治体へ向けた謝罪文をぜひ読みたい。



沖縄珊瑚礁損傷記事捏造事件のときは見事に検証して謝罪した新聞社ですから、少しだけまだ期待しているんです。

納得できる内容の謝罪文が今月末までに掲載されたなら、引き続き9月からも購読してもよいとも思っています。


朝日新聞は私の期待に応えてくれるでしょうか?

それとも、テレビ朝日他グループ企業挙げての「慰安婦記事誤報隠し」にこのまま終始するのでしょうか?

杉浦くん、↓この文章は論点のすり替え。トンチンカンな結論を導いているよ。

http://news.asahi.com/c/agdxccl86uc5fcas