小学生の頃も好きな人はみんな好きだった。僕には女子はみんなかわいくて、その中でもいい子だと思う人と仲良くなりたいと思っていたけど、何をすればいいかどうすればいいかわからずに中学生になってしまった

中学生になったら少ししか小学校で一緒だった子はいなくなって、新しい好きな子は中学生で初めて会った人だった。

中1で恋愛のチャンスが訪れた。文化祭の準備が終わらず、その好きな子と一緒に準備をするように、向こうから言ってきた。

すごくうれしくて、普通にしてようとか、こうなったら素直になって従おうとか、いろいろ考えていたけど、トイレに行ってクラスに戻ろうとしたとき、あまり馴染みのない男子に、「一緒に帰ろう」と言われて、僕は文化祭の準備をしてた子と、一緒にいて、あんなことやこんなことまで考えて過ごそうと、思ってたことを恥じてしまって、その男子と家に帰ってしまったのである。

そして次の日女子に昨日はごめんなどとつまらない謝りなどして、ただでさえしぶしぶ僕を誘ってくれたのに、馬鹿であった。愚かであった。

僕はだめだ、だめだと自分をののしったけど、もう恥の上塗りでただ「女の子好き」なだけの勉強も運動もできない、愚にもつかない人になってしまった。

僕はバカだ。


でも、今ではシャムシェイドや、中村天風や、谷川俊太郎が、姿勢を正しくしてくれた。

人生で一人の人は、もうダメなんではなく、木に例えると、その、実もつかない木は木が生えてる山を崩れないように根を張るいい役割をしてるんだよ、と教えてくれた。

シャムシェイドは一緒に落ち込んでくれた。

谷川俊太郎は孤独の対処法を教えてくれた。



僕は幸せ者だ🤩