「リテラシ-」は元々 「読み書きの能力」

と 訳されます。

 

では、

エモーショナル・リテラシ-とは?

 

難しい英語が2個並ぶと

無視して通り過ぎたくなります。

 

が、

それをなんとかしてみなさんにお伝えしようとする本が出ました。

 

「気もちのミカタ」

エモーショナル・リテラシ-が身につく35のワーク

著者は八巻香織さん。

私の友人です。

長年 TEENSPOSTというNPOを主宰。

https://www.teenspost.jp/spa/yamaki-profile/

生きづらさを感じる若者達やその延長線上でがまんして生きている大人達に羅針盤となる活動をされてます。

 

彼女の講演やお話しを何回も聞くと、「生き方が何となくわかってくる」そんな効果が出て来ます。

本を読むだけでその方法を会得できるか?

とわたしに聞かれれば、「ムツカシイでしょうね・・・」と答えざるをえません。

それを百も承知な八巻さんは

イラストを駆使して、わかりやすい言葉を選んで。

それでも、やっぱ 言葉で伝えたいと、

出張講演の“出前ワークショップ”を全国へ出かけて行っています。

 

 

そもそもの話。

AIがもっとも苦手とする分野。

 

エモーショナル・リテラシ-、直訳すれば、「感情の読み書き能力」

となります。

 

なんのこっちゃ???

で、 ネットから情報をひっぱりました。

 

〇精神障害者の回復にとって,感情の読み書き能力(エモ̶ショナルリテラシー)すなわち,感情を言葉にして伝える能力が重要だと言われています。

 

〇自分のありのままの感情を認めて表現すること、他者の感情をも理解し、共感し、互いの力を引き出し合うことを意味しています .

 

〇「感情を、健全な方法で特定し、理解し表現する能力」と定義されている。

 

幾分わかりやすくなったでしょうか?

まだ ですよね。

 

 

ちなみに・・・

私 個人の話。

 

私は自他共に認める 鈍感民族です。

ガラスのハートと両極の人です。

ですから、自分の言いたいことをブログでこうして発信し、

「いいね」をもらえれば、

「うれしい」とは思うのですが、

いいね をもらうためにブログを書こうとは思いません。

ですので、コメントをいただいても、ありがたく読みますが、無反応の一方通行です。

面倒なやりとりにつながっていくのがイヤなのです。

 

医者という仕事柄

人に頭を下げて営業をすることもなく、

いやなものはいや、

 

だれかさんみたいに支持率のUP DOWNで方針を変える必要もなく

やがて古希をむかえようとするジジイが鈍感にMY WAYを歩いてれば 生きて行ける。

これは反感を持たれるほど幸せなことです。

 

だから、周りを気にせず

正しいものはただしいと

自己主張ができます。

 

こういう人にはこの本は不要です。

だってもうできてるんだもん。

 

ところが、

よのなかそうじゃない人の方が

はるかに多い。

若い人達は そうなのか? そうでないのか?

さえ気づかずわからないまま ただ 苦しんでいる。

 

そういうHSP(敏感キャラ)な人達には

おすすめな本ですが、

読んでみたもののなお「???」

になると思います。

でも

敏感であるがゆえの

「気づき」

も多々あるはずです。

 

そういう意味で

キッカケになるかも

お奨めです。

 

周りに迷惑がかからない図々しい生き方

できたら

人生サイコ-です。