こんなことがあったんだけど。 -24ページ目

「Diner(ダイナー)」

2019年公開

出演者: 藤原竜也、玉城ティナ、窪田正孝、本郷奏多、武田真治、斎藤工、

      小栗旬、土屋アンナ、真矢みき、奥田英二

監督 : 蜷川実花

 

 

 

俺はここの王だ

砂糖の一粒までが俺に従う

従うか、死ぬかだ

ここは会員制の店「Diner」

客は全員が常連

どんな客でも平等に扱う

客は全員が人殺し

ここは、殺し屋専用のダイナー

 

かなり物騒なセリフで始まる予告編。

話の内容は、それこそ殺し屋の話なのだけど、とにかく色彩が強烈。

普段使いではないほどの鮮やかな色彩で囲まれている映像。

この鮮やかな色彩見たさに公開を楽しみにしていた一本。

 

監督の蜷川実花さんの撮られる写真も被写体に生花が舞っているいるような

ちょっとベルばらチックな世界。

蜷川実花さんの色彩感覚が独特でちょっとやみつきになってしまう。

お母さんが蜷川宏子さんというキルト作家さんと聞いて納得。

一言でいうと「華やか」

画像を貼りたいのだけど、著作権とかあると思うのでここでは省略。

 

さて、話を戻してDiner

この手の映画は、好き嫌いが分かれそうなんだけど、出てくる人出てくる人が

大物俳優さんばかりなので見ごたえあります。

殺し屋専門の食堂なだけに血の気の多い客ばかり。

客の機嫌次第でウエイトレスは首になることも。

過去に首になったらしいウエイトレスたちは、壁に飾られている額の中に。

なぜか額の中で踊っていたり、おしゃべりしたりしているんだけど。

この過去ウエイトレスにも目が離せない。

佐藤江梨子やメグミ、板野友美などよーく見ると結構な女優さんを使ってます。

 

殺し屋なのにカナコ(玉城ティナ役のウエイトレス)の味方になってくれるスキン(窪田正孝)とか

慕って来ていたのに最後は殺そうと襲うキッド(本郷奏多)とか。

本郷君は、顔は本人なんだけど体は幼児体系にCG加工をつかっているらしくなんとも

いえない不気味キャラ。

 

ここの殺し屋たちも実は色んなグループに分かれていて、それを束ねている

ボスが最近殺されて、次にボスになる人物を決めるという話し合いが

されることに。

殺されたボスは、なんと蜷川幸雄! と思いきや井出らっきょさんが

特殊メイクで蜷川幸雄さんに扮して演じていたらしい。

こんなところにお父さんを借り出しちゃう蜷川実花監督、さすが。

 

各グループのトップたちもすごい面々。

奥田英二、小栗旬、真矢みき、土屋アンナ

はあ、どの人物もうさん臭さ満載。小栗旬なんかカブトムシをむしゃむしゃ

食べてるし。

そして一瞬にして殺されているし。小栗旬の出番ほんの数分。

 

最後、ブレイズ(真矢みき)とボンベロ(藤原竜也)の一騎打ちみたいに

なるんだけど、この時のワイヤーアクションがすごくいい!!

もう達也は飛んでるんだよね。横跳びしながら銃を撃つ。

すげー。

周りは花びらが舞う舞う舞う。

 

どんどん装飾壊されていくんだけど、この装飾美術って横尾忠則さんが

携わっているらしいんだよね。

他にも料理や食堂に飾られた花やウォッカのボトルのデザインとか

各界の一流の人たちが携わっているらしい。

もうこれは単なる映画だけでなく展覧会?みたいな美術作品。

 

映画館に見に行きたかったけど上映期間中は行けなかったのが

なんとも残念。

WOWWOW録画してかれこれ4-5回見直してます。