こんなことがあったんだけど。 -11ページ目

「新聞記者」

 

2019年6月公開

出演者 *  松坂桃李、シム・ウンギョン、田中哲司、高橋和也

監 督 * 藤井道人

 

 

 

 

 

東京新聞の記者、望月衣塑子さんの「新聞記者」が原作

国家権力と放送メディアの関係性を描いたサスペンス。

となっているけどこれほとんど実話が元になってる。

どこまでが事実なのかは不明だけど、取り上げられている政治的な事件は

名前こそ別であるけどほぼ実際に起きた出来事が使われている。

 

来春Netflixでドラマバージョンとしてリメイクされると聞いてもう一度見てみたかった作品。

実話が元になっていると書いたけど、取り上げられているモリカケ問題は

どこまでが事実なのか。

学校の認可そのものが問題なのではなく、その学校の殻に隠れて実は軍事用に転用できる

ような仕組みを取り入れていたという驚愕な真実にたどりつくんだけど。

実際にこの映画そのものであったらかなり恐ろしい話だなぁ。

そこはぜひともフィクションであってほしいと願います。

 

(追記:先日見つけた記事の中でこの学校の設定の背景が書かれていて、

ちょっとびっくりしたけど知りたかった部分でもあるので興味深い内容でした。2022.10.04)

 

 

 

ドラマバージョンでは米倉涼子さんが主演をされるらしいのですが、この新聞記者の

役をされるのかな?

映画では、シムウンギョンさんと松坂桃李くんが主演なので、米倉さんが松坂さんの

役をやるというパターンもありなのかと思った。

ドクターXの強い女性、正義の人の印象が強いので、どちらかというと官僚役の方が

あってるのかな?とも思うのだけど、シムウンギョンさんも桃李くんも物腰や言葉遣いが

柔らかいのでイメージがつかめず。

この中なら内調トップの田中哲司さんの役が一番合ってるのでは?

はたまた新聞社のデスクの北村有起哉さんの役とか? 

などなど。

 

 

 

この映画のあとに「i   新聞記者」という、望月衣塑子さんの仕事をずっと撮り続けた

ドキュメンタリーの映画もあり、こちらも見てみたのですが、この望月さんがものすごく

強い女性だった。

この方が映画のモデルなのであれば、もうそれは米倉涼子さんしか適任はいないと

思うくらい。

スピード感も質問の的確さも気持ちいいくらいサクサクとキメてくる。

官邸の記者会見の様子見てると、よくこんな言われ方されてめげないなとびっくりする。

 

映画は、シムウンギョンさんと桃李君が事実にたどり着く辺りから面白くなってくるんだけど

2時間という時間の中ではちょい足りない感じがしたので、この辺りをグンッとドラマでは

見せてほしい。

 

 

 

この監督さんの作品、もの悲しいというのか切ない感じの部分の表現がとても

良くて、直接的な表現でなく、見る人に想像させる撮り方なんだけど毎回余韻がすごい。

この新聞記者の終わり方もいつまでもズンと重い石を胸に乗せられたような終わり方

だったなぁ。

 

 

 

(編集済:20221004)