今日、PCで癌に関して色々見てたら息子が学校から帰宅してPCを見た。
私が癌だってことを息子に今まで話してなかった。
いずれ時期をみて話そうと思ってましたが息子がPCを見て「お母さん癌なの?」と・・。
息子は中学1年生、話せばわかる歳でしょう。
いつかは話さなくてはいけないんだから、もう言ってしまおうと考えカミングアウトしました。
そうだよ、お母さんガンなの。
息子 「どこの癌?」
私 「肺癌だよ。」
息子 「そうなんだ・・・何年くらい生きられるの?」
私 「わからないんだ、だけど大丈夫だから。治療してるしいつまでかわからないけど頑張るよ」
息子「 うん。わかった。だからお母さん咳が酷かったんだね」
しばらくして・・・・・・・
3DSでネットに繋ぎ肺癌を調べたらしい
私のところにまた来て
息子 「ステージってあるみたいだけどいくつなの?」
私 「ステージ3だよ」
息子「(ガックリと肩を落としながら)手術できないんだ・・・なんでタバコなんて吸ってたんだよ・・・」
私「 うん、手術できないけど治療できるから大丈夫よ」
息子「治るの?」
私 「治らないんだ、癌とうまく付き合っていくしかないんだよ」
息子「5年生存率ってあるけど、生きられる?」
私「オリンピックみたいから死なないよ」
息子「わかった・・・・」
それからの息子は心配そうに私を見てる。
話して良かったんだろうか・・・いつまでも隠しておくわけにもいかないよね。
こんな会話が出来て癌という病気がどんなものか少しなりとも分かっていた事が大人になってきてるんだと感心した。
家族のため、息子のために死ぬわけにはいかない。だから前だけを向いて生きる。
息子、お母さん頑張るからね。