プーケットでスクーターに乗りまわすと、ちらほらと大仏像を見かける。
こちらは観光ガイドでは有名ではない、観光客で混んでない、そういうの好きなもので、
読経をなさる方は多いようで、朝は7時ぐらいからいたるところでポクポクと木魚を叩く音がする。
鶏のコケッコッコーと、鳥のさえずりと、木魚の音が、私の部屋で聞こえる朝の音。
サンフランシスコの喧騒とは大違い。
プーケットには高い丘の上にそびえ立つ、著名な大仏像があり、この街、この島を見守ってらっしゃるさまだ。
朝のお粥。以前に大家さんに公園へ連れて行ってもらって帰りに立ち寄ったところ。
熱いお粥には、豚ミンチ、鶏ミンチ、鶏レバー、段々固くなってゆく生たまご、たっぷり刻み生姜、揚げて砕いたにんにく、パクチー、ネギなどはいって 30バーツ。USD$1ドル未満。
朝2,3回食べに行って常連になった慣れてもらったようで、顔を見せるとおばちゃんが丼を持ち上げて、中へお入りの仕草をしてくれる。
最初は、レバー入れてもいいの?って感じで、恐る恐る対応されていたんだけど、今ではニッコリ顔。
テーブル上にはいろいろボトルに入った調味料もあるけど、こちらの赤唐辛子いりの酢と、超辛口緑唐辛子いりのソースが私のお気に入り。
朝の9時頃には大きな鍋を傾けて最後のお粥を掬いだし、さっさっとお粥のスタンドを片付けてしまう。
いい商売だ。娘さんか親戚達だと思われる人たちは同じ店舗で、それぞれ違うスタンドで、冷たい飲み物を売ったり、他の食べ物を扱っているけれど、誰がお金を受け取っても同じ引き出しに無造作にお金を突っ込んでゆく。
親父さんらしき男性は調味料を小分けに袋に詰めていたり、配達に出かけたり。
子供があたりにいるときには、その小さな子に料理を運ばせたり、お金を受け取らせたり。
少し大きな子供はもちろん、携帯でゲームして遊んでたりするけど口答えせずに用事をこなしている。
タイの飯屋さんてどこもそんな感じで家族で働いてますっの、ほのぼのいい感じ。我が家も商売していたので、子供の側としては迷惑なことも嫌なこともあったりするし、個々の家庭の内情は、そりゃわかんないけどね。
食べるときぐらいは良いことだけ思いたい。
今日は快晴で30度になる見込み。
今週末は雨がぱらついて雷の恐れも、との予報だったので、昨日は洗濯して洗濯物を久しぶりに外で干しました。アメリカではドライヤーにお任せして40分で出来上がり、の簡単な生活を30年ちかく、大阪の実家でも乾燥機あったし。湿度の高いところで天日干しで、空模様をちらちらとチェックしたり、取り込む前に虫が付いていないことを確認したり、しかもその間も寄ってくる蚊と格闘したり、はまさにの経験。
プーケット、暑すぎて、外をうろつけない真昼間をどう有効に過ごすか検討中。
良い一日を!