最近、久しぶりに愛知県西尾市(元幡豆郡幡豆町)にある父方のお父さん、俺からしたらおじいちゃんになる墓参りに行って来た。
おじいちゃんのお墓にはソロモン諸島ガダルカナル島にて戦死と刻まれている。
子供の頃は何がなんだか
何年か前までは映画シンレッドライン、最近ではパシフィックと言う作品でガダルカナル島の戦いを知っている位、後はwikiで調べた程度。
俺の親父は滅多に話さないが親父はおじいちゃんの顔を知らないと言っていた、つまりおばあちゃんのお腹の中に居た時に戦死したという事
おじいちゃんはどれだけ辛かっただろうか
産まれて来る息子の顔も見れなかった辛さは今の俺には想像も出来ない
こうして色々調べている内に恩給制度に辿り着いた。
内容はこんな感じ
(以下引用)
軍人恩給は、旧軍人の生活を生涯にわたって保障するもの、受給資格は原則として12年以上兵役についたこと(戦地勤務は3倍に換算)ですから、いわゆる職業軍人が中心で、敗戦間際に動員された学徒兵や応召兵は含まれません。
恩給年額は、大将833万円、中佐517万円、少尉239万円、軍曹165万円、兵80~145万円など、軍隊そのままの階級社会です。
(引用終わり)
どーなんだ?これ
大将であれ下っ端であれ、軍にいた期間が長い、短い、であれ戦死は戦死、それぞれに家庭があり、生活があり、国の未来を願って戦地に向かった男達に何で違いがあるのか、、
俺は爺ちゃんを誇りに思う、ばあちゃんも
少なくとも今の日本があるのはこうして命を落として逝った人達のお陰だと思う。
俺は日本人だ。
あぁ憂鬱
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