パニック障害と動悸 | パニック障害を克服した男の健康思考日記

パニック障害と動悸

私がパニック障害に苦しんでいた時に、
一番困ったのが外出が怖かったことです。

ある時、仕事の事で同業者のお宅へ資料を届けに行きました。
そこまでは何事も無く済んだのですが、
帰宅しようと車を走らせている途中で、
前を走っていた車が突然、クラクションを鳴らせたのです。
しかも、うるさいくらいに。

私はびっくりして車を端に寄せて停車しましたが、
心臓がバクバクと大きな音を立てて速くなり、
まるでマラソンをした後のような動悸が起こったのです。

当然、運転など出来るはずも無く、
電話で嫁さんを呼んで助けてもらいました。

何かのきっかけで緊張したり、おどろいたりすると
激しい動悸が襲い掛かり体が衰弱するようになりました。

この頃から体重も激減して行ったのです。