バーナンキFRB議長の真意??
おはようございます。
NY市場は絶好の利食い日になったようです。市場はFOMCを控えて利食いのタイミングを探してり、ちょうどグッドタイミングでアメックスがクレジットカードの滞納率の増加を発表し、それから株式市場は下落して上げ幅を縮小しマイナス圏で引けました。しかしNYSEの出来高は大きく、騰落率も上昇銘柄のほうが下落銘柄数よりも多いということも利食い先行ということを示しているようです。
したがって当面NY株市場は堅調な動きを続けていくと見られますし、この理由としてはアップティックルールの復活期待と時価会計の見直しで金融株が大きく買い戻しによる上昇ということが主因でしょうね。
また日本株市場もより技術的な要因も加わって今週はヘッジ外しが先行して日経平均は8000円超えを示現すると思います。
ところで16日の米国CBSの人気テレビ番組シックスティー・ミニッツでバーナンキFRB議長がインタビューを受けました。 以下はそれらの内容から・・・
景気後退が終わるのはとの質問には、金融システムの回復が大前提であり、それがうまくいけば今年中には景気後退が終了し来年には景気の回復が見られると。
しかし失業率はまだ悪化する傾向にあるが、大恐慌が起こるリスクはすでに回避されたと思っている。
またリーマンを潰したのは間違いだったと明言、AIGの救済については自分自身が一番怒り心頭に達して電話をたたきつけたことが何度もあった。賭けにまけた企業を政府が何故助けるのかというジレンマは当然だが、しかしこれをs救済しないと金融システムが崩壊する危機が増大することは確かであり、そのために救済した。
また昨年9月の段階では、世界は金融メルトダウン寸前だった。そして巨額の流動性を市場に供給したが、これは税金であったか(質問内容が幼稚!!)の質問には、FRBには信用を創造する権限がある。早い話が新しいお金を印刷したのと同じだと。
さらに今一番懸念していることはとの質問には、政治家や国民に銀行の問題を解決しようというコミットメントが足らないリスクだと言い切っています。さらに人々の信頼感を取りかえすには問題解決に関して前進していることを実際に見せることが一番だとも。
また、回復してきたという兆しが現れるとすれば、大きな銀行が再び民間から資本調達できるようになることだろうといっています。
これら一連のインタビュー現役のFRB議長がインタビュー番組に出演するということは異例ですし、あえてこの番組に出たバーナンキ議長の真意はどこにあるのでしょうか。
おそらく自分のとってきた策に対する正当性を一般大衆に知ってもらうことと、さらにこのインタビューにも触れていますが、国民を通じて議会に対する無言のプレッシャーを与えるということでしょうか。
つまりは、つべこべ言わずにFRBの政策を見守るのが一番の解決策だと・・・・・・
この自信が今日から開催されるFOMCにおいても示されるかどうか、市場は注目しています。