7000円を割り込んで下落展開となるのでしょうかね。
おはようございます。
さて、NY市場はさらに大きく続落しました。直接の下げの要因はAIGの更なる大幅な損失から政府の追加資金注入の決定、このことが市場には現在の金融システムがまだ安定していないという懸念が大きく広がり、出来高を伴って大きく下げたということです。これにより再び市場のボラティリティーが上昇してきており、CBOEのVIX指数(恐怖指数)も50%台に再び上昇してきています。おそらくこの動きは今週1週間続き、さらに指数の下落レンジのノッチがダウンしたような様相になっています。NYダウで見ると7000~6500ドルへのレベルダウンが始まったような感じがしています。
また欧州市場も金融株を中心に下落しており、欧米市場ともに弱含みの地合いが当面は続くのでしょう。商品市場も主要エネルギー消費国のリセッションが続くことからの消費減退懸念が大きくなり、利食いもふくめて大きく下落しました。金相場も同様に大きく下落しています。一方外国為替市場ではドルが上昇、これは欧州、特に東欧諸国のデフォルト懸念もありユーロが下落したということもありますが、金融システム安定懸念が再び台頭してきており、金融機関のドル資金融資が絞られてくるとの懸念からドルの安定供給がむずかしくなってくるのではとの懸念が生じ、ドルが買われているという要因もあります。したがってドル相場という面から見ていくと、ドルは需給関係からも上昇基調にあるということが言えると思います。
日本株市場もこれに追随してくるのでしょうかね。