円は100円超えていくのでしょうか??
外国為替市場では、円が売られています。これには日本のファンダメンタルズの悪化とか需給の面でドルが買い戻しされているとか、地政学的な理由とかいろいろといわれていますが、日本株売りにともなうドル買戻しも大きな要因となっています。さらに日本企業のドルのヘッジ売りがこのところの円安でヘッジにならなくなることも考えられ、ヘッジ解消のドル買いが100円に近づくにつれて、加速する可能性もあることで北朝鮮のテポドン2発射にあわせて100円を突破する可能性も残っており注意が必要です。ただし外国人の日本株売りも3月に入ってからは少しづつ減少していくと見られこの面からの円売り圧力は減少してくると思います。
日本株市場ですが、今日は月末ですね。ということはお化粧買いも期待できるということでしょうか。しかし月足は陰線になると思いますし、後は下ひげを長くするというくらいでしょうか。昨日はほぼ行って来いの様相を呈していました。先物は225型で大和、野村の買いが目立っていましたが、野村はTOPIXで大きく売りこし、逆にMUFJ証券は両方ともに買い越しでした。これを見るとやはり公的資金の買いが継続していることはわかりますが、レベル的には7500円超えての買いは少なくなっているようです。売り方は外資系証券となっており、現物でも米系ファンドと見られる売りが継続しています。
本日は週末ということですが、北朝鮮のミサイル発射観測も流れておりやや地政学的なところで売り物があるかもしれません。全体としてはここ2日間はヘッジ売りの調整と公的資金の現物買いで上昇してきたということで、当面は7000円割れは回避されたとみられます。しかし来週にかけても神経質な展開は続いていくと思います。