やはり米国もレンジの動きでしょうかね。
米国株市場は上値をキープできずにマイナス圏での引けとなりました。CBOTのVIX指数も40~50%とレンジ内に入ってきています。おそらくこの傾向は当面続いていくのではと思っており、NY市場はレンジを下げて安定期に入ってきたのではと思っています。これは再度のヘッジ売りが収まってきたということなのでしょう。
さて米国政府から金融機関大手20行のストレステストの詳細が示されましたが、これを見ると、銀行の自己資本比率を測る尺度としてTIER1.キャピタル・レシオというのがありますけど、今回はあんまり役に立っていませんね。(おそらくこれでみると、みんな10%以上になっているため、あまり尺度としては良いものではないのでしょうね)
そこでTANGIBLE COMMON EQUITY(タンジブル・コモン・エクイティー)という尺度を持ち出してきています。 詳細はここでは書きませんが、要するに倒産した場合の、実際の純資産(暖簾代等は含まず)とリスク加重後の資産の大きさを比べるやり方がいちばんその銀行のバランスシートの強さを反映しているということなのでしょう。これを見るとウエルスファーゴがあまり良くない数字が出ているようです。(ワコビアの買収が響いているんでしょうね)JPMORGANが一番良い数字で、シティ、バンカメはウエルスファーゴよりは良い数字だそうです。
さて本日の日本株市場ですが、昨日の動き特に後場の動きを見ると公的資金の買いが現物市場で見られたようです(特に米系証券からの買いが見受けれれました)20兆円規模の買取機構の設立というような話もでてきていますし、日銀の買い取りも始まっています。しかし昨日は初めて市場に明確に公的資金の買いが入ってきたということを見せた買い方でした。月末接近でこの動きが続くのかどうかも注目したいところです。
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