乱高下のNY市場に、日本市場も新たな火種?
おはようございます。
NY市場は引け間際に大きく上昇しました。これはオバマ政権が、新たに住宅所有者に対する救済策を考えているとのロイターの報道がきっかけのようです。しかしこれは引け間際1時間以内ということ、さらには日計りで大きく売りこしに市場が傾いていたときに出たニュースで買い戻しが入ったことや、ベアタイプのスーパーETFの買戻しが大きく入ったことで、イッキに上昇してきたのが真相でしょう。
それからもうひとつオバマ政権の民主、共和両党の融和策にまた亀裂が走りました。 というのは商務長官に指名された米共和党のジャド・グレッグ上院議員(ニューハンプシャー州)は12日、正式に指名を辞退すると表明。 上院議員は声明で「われわれは多くの重要な政策について、異なる観点から動いている」と説明したそうです。
これはオバマ政権内の焦りがさせたものかと。
米国民がこれをさらに大統領の評価が弱弱しいものとして移ると、オバマ大統領の支持率はイッキに下降するとみられ、大きな政権への打撃になると思います。今後も政権遂行能力に対して注目する必要がありますね。
また日本市場ですが、今度は政治的な不安定要素として麻生内閣の早期退陣懸念が出てきています。昨日小泉元首相が公に麻生首相を非難したことが発端で、自民党内部の足並みの乱れが本格化すると、政治的なリスクが増大することになります。株価に対してはすでに織り込んでいるとは思いますが、これを海外投資家がさらにネガティブに取ると日本市場への信認減少が懸念されます。