全体として落ち着いてきているHV
今まで見たことのないような、極端な下落であった
昨年の9月のリーマンショック時の、異常に高くなった
HVの水準を引き摺って、ということも確かに
ありますが、上に示した過去3ヶ月間の
世界の株式市場のHVはこのところ落ち着きを
見せています。
なんといっても今年最初のイベントであったオバマ
大統領の就任に向けて市場はエネルギーを貯めて、
その後に動き出すといったシナリオは、今のところ
不発となっているようにも思われます。
基調として商いが少なすぎる感じですね。
悪いことは分かっていてそれに対する有効な処方箋が
ないということは重々承知しているのでしょうが
ここから売込むには、市場全体の力不足が起因して
そういった動きになりにくように思われます。
ところで本日は2月3日の節分です。
市場関係者ならば「節分天井彼岸底」という言葉が
まず出てきますが、そういう話しがまっさきに出てくること
自体、経済環境をめぐる悪材料がこれでもかこれでもかと
でている中で、どうしても気分は売り目線となっている
証拠でしょう。
その結果指数とその先物にはショートがたまり安い状況に
なっています。
一方、個別銘柄には今まで長期保有した向きが、現実の
業績悪化や財務状況の悪化をうけて、規則上保有できない
といった株主が出現しているために、現実の処分売りが
でてきてしまうことも事実でしょう・・・・
この状況を背景に現物株ショート、先物(とくに日経)ロング
のオペレーションが入ってもおかしくないところだと思われます。
