2019/9/13〜17
KOB Philippineでマニラに滞在。


今回のKOB Philippinesの滞在でBro, jetに懇願し東南アジア最大のスラム街smoky mountainに連れて行ってもらいました。

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スモーキーマウンテンとは
フィリピンマニラ市北方に位置するスラム街のことである。名称の由来は、自然発火したごみの山から燻る煙が昇るさまから名付けられた。

1954年に焼却されないゴミの投棄場になった。それ以来からマニラ市内(マニラ首都圏)で出たごみが大量に運び込まれ、ゴミの中から廃品回収を行い僅かな日銭を稼ぐ貧民(スカベンジャー)が住み着き、急速にスラム化した。

1995年に、政府は、国のイメージが損なわれることを理由に閉鎖し、住民の強制退去が行われたが、住民たちは、スモーキー・バレー(パヤタス・ダンプサイト)をはじめとする別の処分場周辺に移り住んでいるそうです。

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到着が夕方になってしまったので奥まで進めず入り口の付近の滞在になってしまったんだけど、、、、着いてもの前に山、そして、そこから見える途端屋根の掘っ立て小屋、、、これをバラックと言うらしい。ゴミ拾いで生計を立てる集落。
凄い密集と人混みを抜けて着いたsmoky mountain。







ここは、本来日本人が簡単に来るところではないとの判断で現地人の案内人、そして、v famのメンバーが護衛として着いてきてくれる始末。famからは沢山行くのはまずいからと、俺としゅんでいかせてもらった。(NPOなどはこれを観光客にツアーとして組み、その収入を団体の運営、スラム街で生活保護を必要とする子供達に使っているらしい)
着いてまず独特な臭いを感じる。
目の前に緑の生えた山とその上にある山、子供達にが戯れている姿が目に入るっ。

驚いたのはこの目の前の山は本来ゴミの山でその上に沢山の人が住んでいたそうです。
フィリピン国家が国を挙げて
ここを埋め立てをして住んでいたバラックを退去させたそうですがそれでもまだこのように手作りのトタンの家(バラック)に住んでる家と人がいました。
そこをぐるっと一周させてもらい、スラム街を散策させてもらいました。

最近よくTV、バラエティでも取り上げられる、貧国国の現実や生活なんかをまざまざと、リアルに感じました。

写真を撮ったりカメラを📷撮影してると子供が寄ってきてはwhats ur name??と連呼、、、 俺らが真ん中になるように誘導するv fam.....

劣化したマンション、、、一階には生活雑貨や食料を売るお店がびっしりだったり、上の階には一部屋に8人くらいが住んでいたりするそうです。
俺の調べではフィリピンの1/10の人口がここに密集して暮らしているとか、、、、

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ここからが、一番考えさせられたこと。
今回famになったvengnceこと、Rugged twiggz。
彼のお母さんはとても有名なバレエダンサーらしいです。
そのお母さんはボランティアでここ、smokyで長年バレエのレッスンを子供達に無料でしているそうです。
そして、vengnceはこのsmokyでいつか無料でダンスイベントを開きたいんだっと、、、、貧しい子たちにも可能性を秘めた子達が沢山いる。でも、それに気づく環境でも、触れることさえ無い生活。
ダンスやkrumpを使って夢を持たせたり、娯楽や希望を教えてあげたい。
自分は即答で、是非そのイベントに出させてくれ!
ギャラの心配は要らない。むしろKOBとしての意義はこう言うことにあるっ
しっかり計画を立てて俺個人として出資させてくれと!
彼とabbyが目を見あって何かを感じている姿にこの瞬間彼をtwiggz famに入れる意味や意義を感じました。
そして、彼と出会えた奇跡とこれからの軌跡を作りたいと思いました!

フィリピンのkrumpの強さや根底をすごく感じました。
日本人には日本人の良さがある。でも、この環境は今の日本人には到底理解しがたい環境の差をとても感じました。

俺がkrumpに生かさせてる意味や意義。日本人として何ができるかの旅はまだまだ可能性を秘めている事をとても感じさせてもらった日でしたっ!!