danny

最近ちょっと自信をなくしていまして、
で、これが自信をなくす理由がいっぱいあるというか、いや、さしたる理由がないというか、
最近はじまったような感じで、以前から自信があるかないかという問題は存在していたという感じがするというか、
ま、ちょっとメンドクサイ状態です。


そんなこんなで最近「自信」について考えることがあって
自信って不思議なもんで、自信を支えるものって、案外不確かなものなんだなと、
たとえば、自分の能力に自信を持っている人がいたとして、その人の能力を超える人の存在を認めてしまえば、たちまち自分の自信が崩れる可能性がある。

「なんて自分の能力は低く、支えていたものは狭い視野でしかなかった」ということを。


だから、「信ずる」っていうのは難しいですね。
自分自身を含めて信じることが出来なければ、人として尊厳をもって生きることは難しいし、
盲目的になにか信じれば、人の言葉が耳に入らなくなる。
確固たるよりどころを得るため宗教に傾倒するのもわかる気がします。


で、「ダニー・ザ・ドッグ」なんですが、
ジェット・リーの新作で、リュック・ベンソンと組んだ映画です。
「キス・オブ・ザ・ドラゴン」の第2弾的作品です。
なんと、モーガン・フリーマンも出ていて、
フランス作品でありながら、みんな英語で話しているらしいのですが、
私が買ったものは、みんな中国語を話していました。


で、最近雑誌でジェットのインタビューを読んだのですが、
中に書いてあったのは
1.モルジブの津波を経験して、意を新たにした
2.ハリウッド映画にはもう出ない
3.最近仏教に傾倒している
など、
3.については最近以前からいろいろと発言しており、
出家をするとか、
最終的には仏教の高僧の映画を撮りたいとか。


うがった見方をすれば、ジェットもちょっと悩んでいる感じを受けるわけです。


つづく。