習い事へ向かう雨上がりの夕暮れ。

娘と自転車を並走しながら、いつまでこの時間を過ごせるのか、叙情的な気分になっていました。

母「雨上がりで良かったね！自転車だとやっぱりスムーズだね。」

娘「そうだよ、ママ！自転車は輪軸だからね！少しの力で動かせるもん。大きな歯車と小さな歯車があるとするでしょ？大きな歯車の歯が36、小さな歯車の数が12とするよ。大きな歯車一回転で小さい歯車は何回転する？」

母「え、、、3回転？？」

(私の情緒の行き場は？

)

娘「そう！つまり、大きな歯車を三分の一回すだけで小さな歯車は一回転出来るんだよ！輪軸すごくない？！」

母「うん、、

」

ああ、この子は本当にものづくりが好きなんだなぁ、、、

その道に特化した中学に進めたら、本当に幸せだろうなぁ、、、

と沈む夕暮れを背にしみじみと思う母でした。

残念なことに、そんな娘はやっぱり小学校ではマイノリティ。

かといって興味がない流行モノに話を合わせることもしないので、友達は少ない

唯一、一緒に楽しんで話せるのは夫のみ！

「映像の世紀」でオッペンハイマーが特集されていた際には、夫から核兵器の構造や原子力の仕組みについて教えてもらい、とっても楽しそうでした。

歴史の話が出来ると勇んでいた母涙目🥹

理科に力を入れた学校に入学でき、娘が大好きな話題を忖度なく話せるお友達が出来たら、我が家の中学受験は大成功です！

余談

そんな娘に母的オススメは、芝浦工業大付属中

理系ではなく、理工系に特化！

しかも電子技術研究部は135名の大所帯！

でもね、

遠いんです。ウチからは。

見学に行くのすら二の足踏むので、無理かなぁ。

余談2

夏休みに入り、読み直している「まんがサイエンス」！

サバイバルシリーズや理科ダマンのような理科に興味を持たせる学習漫画から一線引いて、理科が好きな子が夢中になる作品です。

割と内容が高度で、豊島岡で出題された問題を噛み砕いて説明している巻もあります。

出版年が古いので宇宙系は古いデータですが、それを差し引いてもオススメです。

(ちなみに夫が子どもの頃からの愛読書で、娘に絶対読ませたい！だったそうです。)

娘の未来を彷彿させる夏の思い出