コンシューマーゲームとしてのパチンコゲームの先駆けとしては、1987年にココナッツジャパンが出したファミリーコンピュータ用ソフト『パチ夫くんシリーズ』が挙げられる。顔の描いてあるパチンコ玉に手足が生えているという主人公パチ夫くんのユーモラスなキャラクターはパチンコをプレイしない低年齢のゲーマーにも受け入れられ、シリーズ化されている。
その後スーパーファミコンやセガサターン、プレイステーションなどでハイクオリティなパチンコゲームが続々登場し、近年ではパソコンで手軽に遊べるパチンコゲームも登場した。ドリームキャストではハードの通信機能を使って玉を実際の景品と交換できる『ネッパチ』シリーズも出たが、それほど普及はせず、類似ソフトもほとんど出ていない。
親父系ゲームとして定着してからはサミーから脱衣パチンコゲームなる珍妙な物がアーケードででたこともあるが、間もなく規制が強まったこともあり脱衣麻雀と違い知名度は低い。
単なるシミュレータ機能だけではなく、パチプロの主人公がパチンコ攻略をしつつストーリーを進行するアドベンチャーゲーム的なモードを付加したものもある。
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