胃ろうの造設が出来ホッとしていたのを今も覚えています。
いよいよ退院して在宅医療の開始です。
医療従事者でない夫婦にとって在宅医療はとても厳しく精神面で辛かったです。
それも始めて1〜2週間ですかね、だんだん薬品にも傷にも色んな事に慣れてきます。
ただ、家の中は色々な薬品やら機材でいっぱいでした。
ここで冬に骨折した左肘、リハビリをしていましたが曲がらないまま、整形外科の先生もリハビリの先生も声を揃えて曲がらない理由の一つに抗がん剤治療をあげられました。
そんなこともあって一人でできない事もありました。それでも帰ったらすぐにお風呂→点滴しながら就寝→起床し会社へ
と頑張っていました。
1泊2日の出張ではお風呂を我慢して点滴持参で、そこまでしなきゃダメなの?と何度も声をかけました。
退院して1週間で異変が
お腹が、パンパンになりました。主人は胃ろうから上手く出せないと言っていましたが、私はすぐに腹水だと確信しました。
確かに数回は胃ろうから上手く出せていたがその後思うように出ていなかった。
とうとうきたな!