順調過ぎた夏が過ぎた頃、気持ちに余裕が出てきた主人はネットやブログを解して自分の病気を知る。

そこが本人と家族の違い!

最初の告知の時に生存率やら、完治がないことの説明を受けたはずなのに‥‥
きっと頭の中が真っ白で先生の言葉が入ってこなかったんだと今頃知る。

チーン俺、完治出来ないねんな⤵︎
びっくり完治とは言わないだけで寛解(かんかい)すればいいやん。ガンと上手く共存する。

しかし納得はしていなかった。
この頃には既に治療費は100万円を超えていました。しかも早期に高額医療申請していたので上限が超えた分は支払っていませんでした。
ガン保険に入っていなかった最大の失敗です。

きっと主人の中でもこの治療費の代償として生きていると感じていたのかも知れません。

生きていてほしい、頑張ってほしい。
その気持ちの裏で確かに
・治療費
・保険代
・住宅ローン
・私立に通う2人の学費

4大支払いが毎月やってくるゲッソリいつ払えなくなるのか?と頭をよぎったのは1度や2度ではありませんでした。
幸い主人は仕事をして毎月きちんと給与がありました。でもいつ働けなくなる?と恐怖も心の奥にありました。