女主人(緒方静恵、マダム、老婦人)
70代半ば。
麻布の高台にある「柳屋敷」に住んでいる。戦前に華族のもとに嫁いだ有名な財閥の娘。戦後まもなく夫と死別したのち、株式運用や土地売買に卓越した才能をみせ財をなした。政財界に太いパイプを持っている。
珍しい蝶を飼育している「網」が嫌い。
白髪を短くカットしている。
青豆がインストラクターをしているスポーツクラブに入会しており、青豆に興味を持ち個人レッスンを依頼している。
夫からDVを受けていた娘は妊娠6ヵ月で自殺。それを機に私財を投じて暴力被害を受けた女性の保護活動を行うとともに、加害男性に対し非合法な手段を含む報復を行っている。一人息子とはうまくいっていない。
自分が指示する暗殺行為を個別の復讐のためではなくより広汎な正義のために禍根を断ち切る行動として正当化している。「私たちは正しいことを行ったのです」が口癖。
タマル(田丸健一)
40歳前後。
「柳屋敷」で女主人のボディガードをしている。かつて自衛隊のレンジャー部隊に所属していた。
空手の高位有段者。前科はない。
スキンヘッド、口髭、グレーのスーツ、白いシャツ、グレーのシルクタイ、コードバンの靴、両耳に銀のピアス。
趣味は機械いじりとプログレロックのレコード収集。チェーホフを愛する。
若い美容師のボーイフレンドと麻布の一角で暮らしている。
樺太で終戦の前年に生まれた。両親は労働者として送られてきた朝鮮人で終戦後日本に帰れなくなった。1歳だったタマルは日本人帰国者に託されて北海道に渡った。それ以来両親とは会っていない。その後カトリック系の孤児のための施設に入れられ形だけの養子縁組をして日本国籍を取った。元の名は「朴」としかわからない。14歳のときに孤児院を逃亡し、いらいずっと一人で生きてきた。
ブン
「柳屋敷」で飼われている雌のドイツ・シェパード。5歳から6歳。タマルが子犬の頃からかわいがっていた。ほうれん草が好物。つばさが失踪した前日の夜、腹から爆発したかのような死を遂げる
70代半ば。
麻布の高台にある「柳屋敷」に住んでいる。戦前に華族のもとに嫁いだ有名な財閥の娘。戦後まもなく夫と死別したのち、株式運用や土地売買に卓越した才能をみせ財をなした。政財界に太いパイプを持っている。
珍しい蝶を飼育している「網」が嫌い。
白髪を短くカットしている。
青豆がインストラクターをしているスポーツクラブに入会しており、青豆に興味を持ち個人レッスンを依頼している。
夫からDVを受けていた娘は妊娠6ヵ月で自殺。それを機に私財を投じて暴力被害を受けた女性の保護活動を行うとともに、加害男性に対し非合法な手段を含む報復を行っている。一人息子とはうまくいっていない。
自分が指示する暗殺行為を個別の復讐のためではなくより広汎な正義のために禍根を断ち切る行動として正当化している。「私たちは正しいことを行ったのです」が口癖。
タマル(田丸健一)
40歳前後。
「柳屋敷」で女主人のボディガードをしている。かつて自衛隊のレンジャー部隊に所属していた。
空手の高位有段者。前科はない。
スキンヘッド、口髭、グレーのスーツ、白いシャツ、グレーのシルクタイ、コードバンの靴、両耳に銀のピアス。
趣味は機械いじりとプログレロックのレコード収集。チェーホフを愛する。
若い美容師のボーイフレンドと麻布の一角で暮らしている。
樺太で終戦の前年に生まれた。両親は労働者として送られてきた朝鮮人で終戦後日本に帰れなくなった。1歳だったタマルは日本人帰国者に託されて北海道に渡った。それ以来両親とは会っていない。その後カトリック系の孤児のための施設に入れられ形だけの養子縁組をして日本国籍を取った。元の名は「朴」としかわからない。14歳のときに孤児院を逃亡し、いらいずっと一人で生きてきた。
ブン
「柳屋敷」で飼われている雌のドイツ・シェパード。5歳から6歳。タマルが子犬の頃からかわいがっていた。ほうれん草が好物。つばさが失踪した前日の夜、腹から爆発したかのような死を遂げる