やっと世間が暖かくなってきました。

 休みの日にはツーリング中?のバイクを見かける機会も増加・・。

 なのに私のバイクは未だエンジンがかからずじまいで、とうとう車検も期限が

切れてしまい、エンジンがかかったとしてもそのままでは公道が走れなくなりま

した。

 タンクが錆びているので、その錆がキャブレターを詰まらせているかもしれな

いので、先日キャブレターの分解清掃を実施。

 まずは下部のフロート室(ガソリンが溜まるところ)にあるパーツを取り外し。

 細かいパーツばかりなので、ごちゃ混ぜにならないよう分別。

 

 お次はキャブレター上部にあるスロットルバルブ関係の取り外し・・・。

 ダイヤフラムというゴムパーツがあり、破るとエンジン不調の原因にもなるばかり

か、部品が廃版となっている可能性もあるし、あっても値段が高くなっている恐れが

あるので慎重に取り外します。

 

 あとは洗浄スプレーを吹きしばし時間をおいてエアーガンで吹付るの繰り返し

 一度でエアーが通らないなら、同じことを繰り返します。

 エアーを吹く必要がないパーツについては、洗浄剤に浸したりして固着したガ

ソリン等を拭い去ります。

 そして元通りに組み付けますが、締め込み加減は注意しないとパーツの破損に

繋がるので慎重に・・。

 

 そして組みつけが済んでエンジンに装着・・・。

 ガソリンを充てんしスターとボタンを押しますが・・・、始動せずガーン

 エンジンが冷めている時の始動方法にならい、チョークを引いたので

すがダメ。

 改めてプラグを外してみると、濡れている感じがありません・・・。

 

 というわけで、もう一度分解清掃と油面の高さを確認することにいたし

ました。

 もかしたら、他にも原因があるのかな・・・

 車検も切れたことだし、エンジンがかからないと車検にすら出せないので、

じっくり腰を据えて取り組むことにいたしましょう。