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TEDのポジティブライフ v2.1

ポジティブな心の持ち方、人を応援する力、磨いていきましょう。
人は思った通りの人間になります。
変わりたい、より向上したい人を応援します。

リーダーシップの旅 見えないものを見る (光文社新書)/光文社

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【読書で気づき】

リーダーシップに関する書籍として、
『リーダーシップの旅』 野田智義・金井壽宏 著を読みました。
気づきと大事なポイントのシェア、その2です。

わたしメモ その2


【リーダーシップの旅で磨かれる力】


リード・ザ・セルフから始まる、リーダーシップの旅は、一人では貫徹できない。

「このひとにならついて行きたい」というフォロワーが出てきます。
フォロワーは、その人に対して共鳴、共感、賛同を感じて、ついていきます。
暗い沼を渡っている、その人が後ろを振り返った時、フォロワーの存在を知ります。

その結果、沼を渡って「見合ないもの」を見る。その夢の実現に向かって
夢が、自分からフォロワーへと共有化・同期化して広がり、
自分の夢が、みんなの夢になっていきます。


フォロワーに共鳴、共感、賛同を得るには、
戦略的思考、コミニュケーションスキルを磨く前に、
「魅力的な人間」であること
すなわち、リーダーシップの旅は、
究極の資質「人間力」を磨く旅といえる。


では、その人間力を磨くにはどうすれば良いのでしょうね?

世の中は様々な考え・見方であふれています。
自分は常識があるから、それは常識に照らし合わせてこうだ。
だからといって、他の人が同じように思っているとは限りません。

自分が常識があるという考えも危ういですね。
自分の常識は、他人の非常識なわけです。

人間は本質的に矛盾だらけの存在であることを理解ながらも、
どうしょうもない、価値が無い、すべては無意味。だとは思わずに、
違った考えも、尊重(リスペクト)して、人間の存在そのものに敬意を払う。

そして、自分を含めた人、まわりの人々に対して、愛おしさを感じること。
これが人間力を磨くことに繋がる。


歴史、芸術、哲学(人間の叡智である教養)を学ぶことは、
人の営みに対する理解と尊敬を深める方法の一つである。


人間を理解するには、歴史を学ぶことも大切ですね。


次回最後にします。