こんばんは。

昨日今日と侍ジャパン対欧州代表との試合がありました。今日はなんと6投手によるパーフェクトリレー。2-0で勝利しました。


大学生の金丸投手が先発でした。小柄ですがワインドアップからのフォームがきれい。真っ直ぐも変化球も質が高いです。


同じく大学生の中村投手は真っ直ぐに力がありました。2人ともさすがドラ1候補というピッチングでしたね。


中日の松山、楽天の渡辺翔はサクッと三者凡退。渡辺翔は最初ボール先行したのが不安でしたがそれだけ。


西武の隅田はチェンジアップで三振取りまくり。大学時代から評判の高いチェンジアップ、欧州代表もクルクルでした。

2イニングス目の先頭打者にはセンターに痛烈なライナーを浴びますが大学生の西川がダイビングキャッチ。素晴らしいプレーでした。


そして最後はロッテ種市。九回の先頭打者にライトへ真っ直ぐを弾き返される。フェアかファウルか微妙なところ、何とかファウルでほっとしました。

種市も打たれた瞬間ヤバい!って感じでしたがファウルで良かったよ。

でもその後三者連続三振で締めました。フォークはやはり種市の武器ですね。三振3つともフォークで取りました。

今年の種市は規定投球回クリアと二桁勝利を期待したい。小島朗希と三本柱を形成してくれ!


打線は2点止まり、これはあまりよろしくない。


まず初回、無死一二塁から阪神の森下が高いバウンドのサードゴロ。サードは二塁に投げてフォースアウト、一塁転送はセーフかと思いきや森下がちんたら走っていてアウト。

歩幅が合わなかったのかアウトにはならないと確信していたのか。どちらにせよダメな走塁でした。リクエストでセーフかと思いましたが覆らず。

続く村上はレフトフライで先制できません。


二回は先頭はカープ田村。

振りは鋭いけどタイミングが最近合わないこともしばしば。この打席も崩されてサードゴロでしたがサードが後逸、好走塁で二塁へ。

紅林ニゴロ進塁打、中野歩いてベイ山本がセンターへ先制の犠牲フライ。

ここの最低限きっちりの攻撃はなかなか良い。


その後チャンスをたびたび作りますがホームを踏めない。

私が気になったのはみんなボール球を振りすぎなこと。まあこの時期は打者は調整中ですし積極打法もこんな試合ではオッケーですが、それにしても選球眼がひどい。

打者有利カウントで難しい球に手を出しすぎでした。ただ小園は以前はその傾向が強かったですが最近はけっこう良くなっていて、今日も悪くなかった。


あとは村上もまだまだでしたね。何と言うか怖さがないんですよね。好調時は外真っ直ぐなんて来たらセンターから左にぶちこんでいたイメージですが今日は甘めの球をファウルしたりと本調子でなさそう。

一時離脱もあったのでしゃーないか。


明大の宗山選手は怪我残念です。2年くらい前から注目されてきたショートの選手ですが死球でこの前右肩甲骨骨折。

ロッテ入団1年目、開幕前に死球を受けて骨折した福田秀平と被る気も…。しっかり治してそうならないようにしてね。


田村は今は不調気味かな。開幕スタメンは濃厚なのでまた調整していってください。


それでは。