こんばんは。

今日は日本シリーズのことではなく、カープとロッテの戦力外、手術についての話です。


まずはカープ、今日藤井レイラの戦力外が発表されました。育成再契約の方針ですが本人のコメントはトライアウトも視野とのこと。

藤井レイラ、育成上がりで楽しみに見てたんですがね。2020に支配下となり初登板。2021は二軍暮らし、去年2022は一軍で12試合投げました。防御率は3.86。

フォークが武器で奪三振率もなかなかよかった。しかし今年は二軍でも微妙な成績で戦力外通告を受けました。

まだ若いしもう一年支配下で見るかな、と思っていました。他の戦力外候補としては中村祐、高橋昂がいます。この二人より下と判断されたのでしょうか。


中村祐は何だかんだ二軍のイニングイーターとして必要です。一軍で少し投げて防御率も1点台。年齢が30手前なのでクビかも、と言われていました。ただ二軍要員として必要と判断されたのでしょう。でもやはりプロ野球選手は一軍で活躍してナンボですからね。悔しいでしょう。


高橋昂はドラフト2位だから残る、というのもあるか。2021にちょこっと活躍したので期待しましたが、今年は二軍でもさっぱり、フェニックスでは四死球連発と苦しんでいます。現状を見るとクビ候補筆頭と言わざるを得ないんですが。


次は手術の話。

大瀬良が肘、秋山が膝の手術を受けました。

大瀬良はシーズン中痛み止めも服用しながらの投球だったようで、力をセーブしたような投球の原因が分かりました。CSは最後と思って力を出しきったのでしょう。

もう30半ばになってきて、体もボロボロなんですかね。一年間ローテを守るのは大変です。


秋山も良い年ですから2000本のために体のメンテをしっかりお願いします。来年の開幕は2人とも微妙だと思います。無理せず若手に任せても良いかも。成長の機会です。



続いてロッテ。


石川歩が先日肩の手術を発表、今日戦力外通告を受けました。ほぼ確定で育成落ちです。

今年早い時期に開幕投手内定。しかし怪我で小島に開幕投手を譲り、その後長らく行方不明になっていました。一瞬二軍に出てきましたが滅多打ちで再び消えました。


肩の怪我は投手にはきつい。肘はトミージョンなどがよく行われるようになりましたが肩は難しい。

最近では今永は復活しましたが昔から肩を痛めて引退というのは多い。去年引退した西武の武隈も肩だったような…。

もう石川歩を一軍で見ることはないのか?いや、あのシンカーをまた見せてください。復活を期待します。


それに加えて三木、江村の引退も発表されました。

三木は内野のユーティリティとして井口政権を支えた1人です。レアードの寿司を食べる役割もありました。ただ去年オフ手術してから一軍に上がれず、二軍の打撃成績も悪かったので仕方ないかな。小川や友杉がいるのでもう場所もないし、元気枠なら大下。

仕方ない、お疲れ様でした。


江村は最近は二軍暮らしも長かったですが今年は一軍にまあまあ長くいました。スタメンも何回かあったな。

江村といえばプロ初本塁打がグラスラなんですよね。みんなびっくりしていました。江村は基本的に縁の下の力持ちとして目立たなかったけどあの時は主役でしたね。

ただ今年の終盤は田村、佐藤都、松川と捕手3人揃ったので出番がなくなりましたね。こちらもお疲れ様でした。


この時期になると入ってくる人もいれば、去っていく人もいます。プロ野球は厳しい世界ですよね。


それでは。