
電車男、読破!。
結論は「面白い」と「うらやますぃ」かな?
きっとこの本を読んだ感想は「共感」と「否定」に分かれる事は間違いないと思う。特に後者は女性に多いんじゃないかな?「きもい」とか「暗い」とか。そっち側はそっち側で、僕は「共感」側。
主人公も2chに書き込みをする人達も皆、「このままではいけない」「変わりたい」でも「どうすればいいのか分からない」というのが文章から伝わってくる。ここが一番共感したところかな?目標は明確に見えている。でもその目標に到達するには???他人の真似をしてもうまくいかない。アドバイスは非現実的。ただ欲望だけが膨らむ一方。でもちょっとしたキッカケ、または勇気で理想に近づけること。完全に忘れていました。いつも何かを始めるときには失敗したときの最大リスク計算が先、その後に成功したときの最低限の報酬計算。その結果、自分自身で首を絞めて身動きが取れなくしていました(必要なことなのかもしれないけど)。これではなりたい自分も近づかない。目標の為には計画もそうだけど、だめもとで踏み出す勇気も必要なのかもしれない。
当分、余韻に浸りながら寝ます。活字を読みすぎた。目の筋肉が痛い。
でも、いいなぁ。こんなマンガみたいな出会いがあって。