またひとつHONDAテクノロジーの結晶がひとつ消えます。今年の12月で国産スポーツカー、HONDA「NSX」が生産中止になるそうです。(国内向け:12月、欧州向け:9月に生産中止)
初めて「NSX」に出会ったのは、確か小学6年生か中学1年生のころ。当時、F1が流行っていて、マクラーレンHONDAとウィリアムスルノーが頑張っていたことを思い出します。そんな中、HONDAからオールアルミボディーで低重心、ミッドシップエンジンマウントで車体本体価格が800~900万円するピュアスポーツカーが衝撃的な発売を飾っていた記憶があります。「一度は乗ってみたいスポーツカー!」それがNSXです。数年前にフルモデルチェンジしたからまた5年以上は新車の「NSX」は見れるのかな?と思いましたが、突然の発表。車の話をすると必ず一言は話題に出るくらいの車だけに寂しい限りです。メーカーは次期(後継)モデルを開発中といっておりますが、個人的には「NSX」の名前を引き継いでもらいたい思いです。
きっと何十年後にはミニカーになったり、図鑑に載ったりして”過去の栄光”となるんでしょうね。
以前乗っていたオートバイ「NSR」もひとつでしたが、「NSX」もHONDAテクノロジーの結晶のひとつでした。