モラル・ハラスメント。略して「モラハラ」。

この言葉(単語)を知ったのは2、3年くらい前のこと。確か図書館で、転職資料を探していた時に見つけた単語。簡単に言ってしまえば、職場の「いじめ」です。「セクハラ」が性別を越えた嫌がらせ。「パワハラ」が職位を越えた嫌がらせ。そして「モラハラ」が職場内の嫌がらせとなります。

仕事が厳しくなり、残業や顧客からの要求が厳しくなり、これが永遠と続くと職場内がピリピリムード一色になっていきます。こうなると「誰が悪い」「誰の責任だ」と何かにつけては人のせいにしたくなるのが人間のサガです。こうやって自分自身を正当化し安定させようとします。

ただ、職場には立場上・性格上、表現を表に出せないひともいるわけで・・・。そういった不満はなぜかそこに集中する性質をもっています。こうなるとその人達は他人からのプレッシャーを抱えこむことになります。もちろん頭のいい人達はうく処理していくのでしょうね。そうでない人達は精神・肉体的にもボロボロになり、うつ病や最悪の道を選んでしまうでしょう。

そんな記事が、YAHOO!に書いてありました。僕もサラリーで、それなりの立場なので人事ではありません。こうなる前にどうすればいいのかちと考えました。単純な結論は「人を思いやる事」かな。ありきりな考えだけど、これかな。挨拶と「最近どうすか?」の質問から始められる思いやりもありかも知れない。面倒くさらず、習慣になるくらいがんばろう。何かの縁で一緒の仕事をやる人達だもんね。寿命を縮める為の縁ではないはずだ。

 

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