島根のおばあさんへ
いなくなって49日が過ぎたね。
ちょうど去年の今頃、おじいさんがいなくなってから体を壊し始めたね。夫婦ってこうゆうものかな?どっちがいなくなったら色々な気力をなくすのかな?僕には分からないけどそれってある意味究極の夫婦像、羨ましいね。
今でも覚えているよ。僕が小学生位の時夏休みしか会えなかったけど、島根に行くと毎回、松江に連れって行ってくれて欲しい物を買ってくれたね。そしておいしい物を食べさせてくれたね。夜はいつも花火に付き合ってくれたし、寝れないときにはそばにいてくれたね。何もかもとても懐かしいし、僕とおばあさんだけの思い出。
最後におばあさんに不慣れな出雲弁で、、、
「おばあさん、色々な思い出をくれてだんだん。そげん、たいしたことしてあげられなかったけん、祖母不幸な孫だがぁ、また何処かで会えればよかけんねぇ。僕もそんな日が来るのを楽しみにがんばちょるけん。天国でおじいさんと生前と同じに仲良くして。本当にご苦労様です。」