a part of my life  世界一周旅日記 -44ページ目

ファッキン27時間バスでハノイ!

ビエンチャンの宿を出たのは17時。
ベトナムのハノイへ到着したのは次の日の20時頃。
次の日です・・・・ハイ。
結局27時間かかったってこと。

このバス、最悪でした。でもバス自体が悪いわけではなくて。

最悪なことの始まりは、バスの一番後ろって5人座れるでしょ?
ほかの列は通路があるから、4人しか座れないけど。
運転手が、チリ人の男性に、
「今日は満席だから、一番後ろの列に5人座ってくれ」
と頼んだのに、違う席を陣取って動かなかったこと。。
狭いから嫌だって言って。
運転手は怒って、その人に降りろ!みたいなこと言うんだけど、
その人本とか読み始めちゃって、自分勝手を押し通す。。
バスの中はものすごい険悪ムードに。。

他の外国人達も、せまいとか、荷物を自分の席の近くに置くなとか
叫びまくってて、うざい。。

そんなことにバスの中はなっているのにも関わらず、
どんどん客は乗り込んでくる。

バスは満席の上、エキストラシートというものは存在せず、
プラスチックのいすを持ち込んで、通路に座る人も出てきた。
予定所要時間は24時間。
これで24時間かと思うと先が思いやられる。

外国人客たちは、次々と乗り込んでくる客に、
「バスはもう満席だから、乗ってくるな!」
とか叫んでる。勝手にもほどがある。。。

通路に座っている人たち、地元人かと思いきや、タイからの旅行客。
チケットが私たちよりも安いのかと思ったら、同じくらい払ったらしい。
なんだか申し訳なく感じて、隣のアルゼンチン人を見たら、
彼も同じようなことを感じたようだった。

道中ずーっと、例の外国人客たちは、「ファッキン」を繰り返した。
本当、何回聞いただろう、この言葉。100回以上だな。

たしかに、このバスは、ひどいといえばひどい。
でも、ちょっとはだまれよ!!

ナムパオというボーダーを通過。
隣のアルゼンチン人グループ、顔面蒼白になってる。
どうしたの?とたずねると、タイで取ったベトナムビザの日付が
大使館のミスで1ヶ月先になっていたことがここで判明したらしい。
強制的にバスを下車させられてしまった。。。
自分も気をつけねば。

そして、イミグレの仕事がラオスもベトナムも遅いっ!
アピールしないとどんどん自分のがあとまわしにされるので必死。

そんなこんなでバスはハノイに着いた。
ファッキンバスからの開放!うれしい♪

ハノイは人口400万人で、300万台のバイクがあるらしい。
ううう・・・人口も多いが、バイクも多い。

次の日、気を取り直し、憧れの地、ハロン湾へ!
4時間のクルーズだったがなかなか。

ハノイビールを飲んで、もうこんな人口の多いハノイからは退散。

次は、昔日本人町もあったというホイアンへ!