久しぶりの更新です。
さて暑くなってきましたね~
去年も凄まじい暑さの夏でしたが今年も暑くなりそうです。
そうなるとバイクの調子が心配ですねー
我らがRG125ガンマはもう製造から30年以上経過しました。
30年前の最高気温なんて暑くても32℃とかでしたよね
今では38~40℃を当たり前のように記録します。
そうなると30年前に設計されたこのマシンのラジエーターでは役不足ですね~
水温が高い状態で走ってるとピストンが熱膨張してピストンとシリンダーがどんどん減っていきます。(主にピストン)
焼き付くこともありますね~
そうならない為にもガンマに限らずこの時代のバイクは色々対策していかないといけません。
・ラジエーターをでかいのに変える
・サーモスタッドを抜く
・ラジエーターシュラウドを作る
・ラジエーターファン後付け
etc.....
うちのサポートライダーのマシンももちろんでかいものに。
サーキットユースではでかいラジエーターに交換とサーモ抜きが手っ取り早いですが、街乗りだったらラジエーターシュラウドを作るとかサーモ抜き、電動ファン取り付けくらいでしょうか?
サーモはこの時期なら抜いても暖気にそんなに時間を必要としないので全く問題はありません。というか今時この手のバイク乗る人で暖気しないで即発車する人いないでしょ?
ラジエーターシュラウドはラジエーターとカウルの隙間を塞ぎ、なるべく前から受ける風をラジエーターを通すように作ります。
上手くつくればこれだけで5℃は下がりますね~
純正のサーモスタッドのOリングをこれにはめてヘッドに付けるだけです。
ラジエーターファンは街乗りでは有効ですが取り付けに工夫と電気工事が必要なのでできる人はやってみてはいかがでしょうか?
サーキットユースでは整備性が悪くなるのと重量増、余計な電気を食うのはパワーを落とす事に繋がるのでやりません。
まだまだこれから暑くなりますがバイクを壊さないように頑張って乗り切りましょう!