なんだか判る人は 多いかも知れないが
まったく 見た事がない人もいるかも知れない
まぁ形を見れば 想像できるだろう
お風呂の椅子である
この椅子よりも よく見るのが 風呂おけ
風呂おけなら 見た事がある人は 椅子よりは多いだろう
「ケロリン」を知っている人は かなりの年配者だ
「ケロリン」は 大正時代からある 解熱鎮痛剤
昭和の時代に良くあった 富山の置き薬の一つ
子供の頃は 我が家にも置き薬が置かれていた
その「ケロリン」を 売上アップを図るため
販促活動として使われたのが 「ケロリン」の湯おけ
先の東京オリンピックが行われて 1960年代に
東京駅地下にあった 東京温泉で使ったのが初めだった
それ以来 風呂屋や 温泉宿にも使われるようになる
浅草にあった浅草温泉にも置いてあったが
浅草温泉自体が もう無くなってしまった
壁の鏡は 「ケンシ」の名前が書かれていて 古さを感じたものだ
さて この「ケロリン」のグッズは
椅子 湯おけ 片手おけ 石鹸箱 タオルなどがある
東京有楽町駅前にある 交通会館の地下に
富山県の アンテナショップがあり ここで湯おけは買える