煙草を止めてから 40日を超えた
全く吸いたくなくなったか と言えば
そんな事はなく 気が付くと 煙草を探している事もある
煙草は 家に置いてないが
今まで使っていた ライターや灰皿が まだ周りに有る
それらを眼にするのは 少々辛い
それよりも辛いのが テレビでの喫煙シーン
50年も前の 西郷輝彦主演の「どてらい男」
この当時のドラマは 常に煙草のシーンがある
その上「どてらい男」は 戦争中の話で
兵隊が 常に煙草を求めるシーンが出て来る
闇の煙草を 手に入れるために いろいろやる訳だ
それを見るたびに 煙草に手を伸ばそうとする感覚が 蘇る
それにしても 40日前 スッパリ煙草と縁を切った
煙草を吸わない
煙草は買わない
それが いとも簡単に出来てしまった
出来る自信はあったのだが 良く出来たと今は思う
1日40本を超える 2箱を毎日吸っていた
細身の煙草で 直ぐに燃え尽きてしまう煙草だったが
それでも 40本は多過ぎる数だった
お陰で嬉しいのは たばこ代が掛からなくなった事
1箱500円が二箱だから 一日1000円
一カ月にすると 3万円掛かっていた訳だ
今日で40日だから 4万円節約できたことになる
年金暮らしの一人暮らしにとって
今さらながら 煙草など贅沢な 嗜好品
それで 生活費が圧迫されていた訳だから
ある意味 いろいろと健全な生活になった訳だ