あめんぼ あかいな アイウエオ
うきもに こえびも およいでる
北原白秋の詩 アメンボの歌と言われるが
実は 「五十音」という題が 正解らしい
あめんぼが 赤いなどと感じた事はないし
それ以上に あめんぼを見る事が無くなった
そりゃ見れないよ 水溜まりなんて無いんだから
道路はアスファルトになって 土の道すら見る事はない
砂利道だって 見る事ないから 水溜まりが出来る場所もない
だから あめんぼは現れないし 見掛けない
もう10年も前に 御自慢のカメラで撮ったのが あめんぼ
近くで見る事も出来ないし この写真は嬉しかった
ほら！ やっぱり赤くないじゃないか
北原白秋の「五十音」は 発声練習や 滑舌の練習にも使われる
なめらかな 流れる様のこの場の流れが 気持ちいい
かきのき くりのき カキクケコ
きつつき こつこつ かれけやき
ささげに すおかけ サシスセソ
そのうお あさせで さしました
たちましょ らっぱで タチツテト
トテトテ タッたと とびたった
なめくじ のろのろ ナニヌネノ
なんどに ぬめって なにねばる
