行きつけの吉祥寺のうなぎ屋 うな鐵にはしばらく行っていない
今年は シラスウナギが 豊漁だと言う
新聞を見ると 2015年と同じくらいで 今までの3分の一
価格が下がるのも期待できる
ただ それらが食べられるのは 秋以降だと言う
それでも 少しは価格を下げての 販売が始まっている
毎年 何度となく行っていた うな鐵
カミサンが闘病中は 行く事が出来ず
息子が お弁当を買って来てくれた
それはそれなりに 美味く食べられるのだが
やはり店で 焼きたてが食べたい
店で食べたのは 2022年のようで 写真が残っている
こうして写真を見ると ウナギがやけに小さい
松竹梅とあるが いつも食べるのは 松なのだが
その昔は 白いご飯など見えなかった
いかに 小さなウナギが出てきたものだと
今になって思う
下谷 鬼子母神近くの のだや
器からはみ出し 器の両端に ウナギが腰かけてて
確かに それは うな鐵の値段では 食べられなかった
吉祥寺のうな鐵に行き出したのは 今から40年も前の事
ウナギの肝に カブト
白焼きのウナギで 日本酒を飲む
うなぎ屋を 居酒屋並みに使っていたのだから
今考えれば 贅沢な話だが
うな丼が ランチで 1000円以下の値段だった頃だ
さて 久しぶりに ウナギが食べたくなったのだが
これもどうも 行かれない
うな鐵には 必ずウナギ好きのカミサンが一緒で
楽しみに 二人で出掛けていたから
カミサンが 死んじまったからと言って
一人で行くのが 気が引けるのである