今年の猛暑は まもなく10月を迎えると言うのに
まったく いつまで続くか判らない
これで困るのが 着る物の選択で 9月に入っても夏物
今までの感覚なら 夏物を締まって 秋冬物への入れ替え時期だ
テレビのニュースでも
「少し涼しくなったから 入れ替えしたけど また夏物出さなければ」
などと言う 困った表情のお嬢さんたちが 映ったりする
ところが ここ数日 東京は涼しくて
今までの Tシャツだけだと ヒンヤリし過ぎて 長袖を羽織る
ところが 翌日になると また暑くてTシャツに戻る
学生の頃は 6月になると夏服で 学生服を脱いだ
Yシャツではなく 学校の記章の付いた 開襟シャツだった
そして 10月になると 再び学生服を着るようになる
今は どの様に校則などで決まってるかは知らないが
本来なら 暑くても 10月からは学生服で登校せねばならない
とは言うものの 学生服自体 余り着ている姿を見なくなった
9月の初めに 半袖を締まって 長袖を出した
全てではないが 箪笥の中は 長袖が多い
最近は 洋服ダンスや 箪笥を使わなくなったようだ
確かに 大きな家具ではなく 壁面クローゼット
ハンガーラックだけで 収納する事も多い
確かに今の時代 洋服ダンスのようなモノは 時代遅れなのだろう
その昔の若者は ビニールロッカーと言う
簡易的な 組み立て式の収納庫を 使っていたものだ
自分の着ない服は 何処に締まっているかと言うと
恥かしながら 茶箱だ
もう 50年も 60年も前から使っている
父は母の時代は 柳行李と言うのを使っていた
柳や 竹 籐などを編んだ つづら行李だ
流石に これはもう我が家には存在しない
衣替えの頃になると 母が 柳行李や茶箱を ひっくり返して
服の入れ替えをしていたのも 思い出す
プラスチックの 押し入れ収納ケースを 使うようになったが
家の中を整理していたら もう使わない 押し入れケースが
7個もあった
捨てるの大変である